こんにちは。
名古屋のウッドバーニング講師、栗本です。
先日、ステンシル型紙を作られている方からこんなお問い合わせをいただきました。
「ステンシル型紙を作りたいのですが、画用紙に描いた図案を電熱ペンで切り抜くことはできますか?」
なるほど~!
電熱ペンで木、革、コルク、布を焦がしたことはありますが、紙はを焼く機会はほとんどなく…
しかも焦がすではなく「切り抜く」とな。
ご質問くださった方は、普段レーザー加工機をレンタルしてステンシル型紙を制作されているとのこと。
crimoのブログ記事を読んで
「温度調整をすれば電熱ペンで画用紙を切り抜くことができるのでは?」
と思いメーカー等に問い合わせたものの、明確な回答を得ることができず、栗本にご相談くださいました。
わ~い!
頼ってくださってありがとうございます!
というわけで実験してみたよ!!
◆使用した画用紙
ダイソーの色画用紙(白)
◆ペン先種類
下記4種類を使用しました。
①2B →太めのペン先(別売り)
②0.5B →一番細いペン先(別売り)
③1B →標準型ペン先(マイペンα付属品)
④K8 →ナイフ型ペン先(マイペンα付属品)
◆温度調整について
低温から順に試していこうと思ったのですが、最高温度の「目盛り10」より低い時はあまり焼けませんでした。
よって目盛り10(正確には10を少し超えるダイヤル回転限界の高温)のみで、全種類試しました。
◆結果
こんな感じになりました。
◆各ペン先の使用感
①2B
・焦げて紙がへこむ。
②0.5B
・焦げて紙がへこむ。
・力を込めてじっと押し付けると、ペン先が尖っていることもあり背面に穴が貫通しそう。
③1B
・焦げて紙がへこむ。
・押し付けてゆーっくりペンを動かすと貫通しそうだが、力がかなり必要。
・サクサク図案が切れるほどではない。
④K8
・ナイフ型のため?カッターナイフと同じようななめらかさで紙は切れる。
・切り抜きには使えそうだが曲線が苦手で細かい動きができない。(あいうえお参照)
※ちなみに裏はこんな感じです。
◆ステンシルっぽい型の切り抜き
せっかくなので、型紙っぽい形状の切り抜きに挑戦しました。
鉛筆で描いた線に沿って切り抜こうとしましたが、結果は最初の表と同様でした。
④K8のみ、実際に紙を切り抜くことができましたが、小回りがきかないため曲線がガタガタ…
切ってる途中の栗本「デザインカッターの方がぜったい楽だわ…(苦笑)」
見てこの不器用レベルを超えた乱れ方!笑
※通電していないK8で同じ動きをしたときは紙の切り抜き自体が難しかったので、加熱の効果自体はあるようです。
実験結果は以上です。
◆結論
「電熱ペンで画用紙をきれいに切り抜くのはかなり難しい」
でした。
実験してみて
実験前はもっと燃えるんじゃないかと思ったのですが、予想に反してまー燃えないわ切れないわ…
唯一切れたナイフ型ペン先も、形状的に取り回しが難しくて線ガッタガタだわで(笑)
いや〜
やってみないとわからないもんですね〜
今回は新しい視点からマイペンαの機能を試すことができて、個人的にとても良い経験になりました。
ブログでの紹介をご快諾下さった質問者様、ありがとうございました〜!
そしてここまで読んでくださってありがとうございます!
なにかの参考になれば幸いです。
それではまた!
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