平成21年度論文試験の合格者数 1,916名ということで、2007年、2008年よりも厳しくなった感はあるものの、驚く程のものでもなかったです。

 業界団体から金融庁に質の確保とかいって合格者数を減少するよう圧力がかかったのでしょう。

 この分だと、来年は今年と同様の水準か、1,500名程度に下がることも十分にありそうですね。会計士業界としては1,500名程度が適正水準と考えていて、金融庁としては2,000名程度が妥当と考えていると勝手に想像しています。

 今年の修了考査も論文試験に乗じて、昨年の70%から65%位に合格率を下げることもかんがえられますね。そして来年は60%位で最終的に60%程度に落ち着くような気がします。


 合格したものからすれば、同業者は少ないほうが競争もなく楽なんで、合格者を減らすことは歓迎ですが、多分そんなしょぼいことをいっているような間は、一流の会計士にはなれないですね。


 仕事は最近幅広くやらせてもらって、仕事にあまり不満はないです。というよりも、仕事にキャッチアップするのに大変です。日々勉強の毎日ですが、自分の成長を感じられて、なかなか充実しています。今は一騎当千の会計士になることを目指し、日々勉強です。4年後には一部上場の大企業の監査主任をこなし、会社の役員レベルへから頼られる存在になることが目標です。