おすすめの本
奥田英朗「東京物語」

「空中ブランコ」よりずっと面白かった!
あれは変った医者と看護婦が面白いだけだから。
東京で浪人生活、大学生活を送った人はぜひ読んでみてください。
あの頃の自分が懐かしくよみがえってきますよ。
読みやすいのであっという間に読んでしまいます。
ところで奥田英朗は韓国でも人気があるって知ってますか?
ソウル大学で貸し出しが一番多いのは、
村上春樹の「1Q84」でも東野圭吾の「白夜行」でもなく、
奥田英朗の「空中ブランコ」なんです。
キム・テヒも愛読してるんですよ。
イム・スンレ監督が奥田英朗の「サウスバウンド」を映画化するというニュースが昨日ありました。
梨花女子大ではハリポッターに続いて奥田英朗の「マドンナ」が2位でした。
いま韓国の学生の間では奥田英朗ブームなのかもしれません。
韓国人から奥田英朗の作品の中で何が好きですか?って聞かれて、
奥田英朗って誰?とならないように、ぜひ読んでみて下さい^^
記事1
貸出最多は『空中ブランコ』 ソウル大図書館
ソウル大学中央図書館の今年に入ってからの蔵書貸し出し回数の集計結果が、12日、発表された。
最多は奥田英朗の『空中ブランコ』だった。
ソウル大中央図書館によると、今年1月1日から5月11日までの貸し出し回数1位は、日本の小説家、奥田英朗の直木賞受賞作『空中ブランコ』の44回。韓国の小説家、キム・フンの長編小説『南漢山城』が41回で2位に入り、3位は米国の生理学者・作家、ジャレド・ダイアモンドの『銃・病原菌・鉄』の40回だった。
また、宮部みゆきの『模倣犯』と塩野七生の『ローマ人の物語』がともに32回で11位タイだった。
記事2
韓国の大学生の愛読書、「1Q84」が1位
2011/09/18
韓国の大学図書館で今年上半期(1~6月)に最も貸出数が多かったのは、村上春樹の小説「1Q84」 だったことが18日までに分かった。ベルナール・ウエルベルの「神」、J・K・ローリングの「ハリー・ポッター」シリーズが 続いた。
教育科学技術部による345大学図書館の上半期貸出現況によると、「1Q84」は52大学で貸出数1位と なった。
「神」は50大学、「ハリー・ポッター」シリーズは24大学、東野圭吾の「白夜行」は15大学でそれぞれ最も 人気が高く、外国小説が上位を占めた。
大学別の貸出数トップは、ソウル大学が奥田英朗の「空中ブランコ」、延世大学がマイケル・サンデルの 「これからの『正義』の話をしよう」、西江大学が塩野七生の「ローマ人の物語」などだった。
総合大学の中で1人当たりの貸出数が最も多かったのはソウル大学と延世大学の22冊だった。