最近、算数をすることが多くなりましてですね、
法則とか定理とか、すごいなあって改めてこの年齢になって思ってるんですよねえ。

ある公式があるとする。
その公式っていうのは、地球上のあらゆるところで、例外なく起こる現象なんですよね。
人体でも深海でも、宇宙の果てでも同じ公式なんですよ。
これはすごいなあと、単純に思うわけ。

この数字に支配されている我々だと思うと不思議なわけ。
生物は数字に支配されている。
生物は数字に人生が左右される。

でこんなのを思いだした。

アメリカのシカゴなど東部では数年に一度、セミが超大量に発生する。
13年に1度成虫になる13年ゼミと、17年に一度成虫になる17年ゼミだ。

氷河期のときに地中でゆっくりと成長するすべを身につけて、
12年に1度成虫になる12年ゼミ、
13年に1度の13年ゼミ
14年の14年ゼミ、15年ゼミ、16年ゼミ、17年ゼミ、18年ゼミ
つまり12~18年の7種類のセミに枝分かれして氷河期を乗り越えた。

それが今は、13年と17年の2種類だけになり、ほかの5種類は絶滅してしまった。

なぜ、13年ゼミと17年ゼミの2種類だけになったのか?
それはこの2つが素数だったからなんです。

素数とはその数字と1以外で割れない数字、
1,2,3,5,7,11,13,17,19・・・・
4は2でも割れるし、6は2と3で割れる。

で、仮に、この7種類のセミたちが同時に生まれたとして、たとえば150年の期間の間にどれだけ、ほかの種類のセミとまた出会うか?
例えば12年ゼミと18年ゼミがまた同じ年に成虫になって外に出て鉢合わせになるのは、36年後です。
36年のスパンで鉢合わせしていくので150年の間に4回鉢合わせすることになる。
鉢合わせすることによって、競合したり、交雑が起こったりするので、できるだけ鉢合わせにならないほうがいい。
12年ゼミはほかに14年ゼミとは84年後に鉢合わせ、15年ゼミとは60年ごとに鉢合わせ、16年ゼミとは48年ごとに鉢合わせなど、、
合計150年の間に10回、ほかのセミと競合、交雑の危機にさらされる。
14年ゼミは3回の危機がおとずれ、15年ゼミも3回、
16年ゼミは5回、18年ゼミは7回。
しかし13年ゼミと17年ゼミは150年の間では一度もほかのセミと鉢合わせすることはなく、危機が一度も訪れない。
これは13という数字と17という数字が素数で、ほかの数字との最小公倍数が小さな数字になりにくいという特性があるからなんですねえ。
ということで、5種類は何度も危機が訪れて絶滅してしまったが、13と17だけは、危機があまり来ず、生き残ったわけ。
まさに理由は13と17が素数だったからだ。
素数という数字に運良く生まれたから。素数であるかどうかがセミの運命を左右した。
これは、生物が数字に運命を支配されていると実感するいい例なんじゃないかと思う。

こういうことで、数学者の中では神の存在をその数字の並びに見る人たちが多い。
公式は神が世界を作り出した設計図の一部だと見る。この世は全て神が作った公式に支配されていると。
科学と宗教は正反対のもので科学者は神を信じない人が多いのでは?と思ってる人もいるかもしれないが、実は逆だったりする。
アインシュタインはナチから逃げたユダヤ人だし、ニュートンは熱烈なキリスト教信者で有名だ。


おいらもいい数字を得られないかなあと、思う。
明日、ロトかBIGをも買いに行きますかな(笑)