前回の記事について書きたりなかったことを少し付け加えます。

長谷川公彦さん(旧芸名島田紳助)が、暴力団との付き合いがあったということなのだが、

このことを聞いて、「ええええ!まさか!あの紳助さんが、そんな団体と付き合ってたなんて、信じられない!そんな人じゃないはずだ!」

と、思った人は、100人中ゼロなんじゃないだろうか。

「だろうね」が、100人中100人じゃない?(笑)

なんの驚きもない。ただ驚いたのは突然の引退ということだけだろう。

だから憶測もいろいろ出る。

なぜならやはり、「僕の中ではこの程度なんですよ。頻繁に密着しているわけでもないと。この程度で引退しなくてはいけないんです」


美空ひばりさんは山口組三代目組長の田岡氏が社長を務める企業舎弟(フロント)の神戸芸能社専属歌手だった。のち、ひばりプロダクションを作ったとき田岡組長が副社長になった。ひばりさんの弟は山口組系暴力団員で、養子の和也氏(現プロダクション社長)はその暴力団員の弟の実子である。


というか、松山千春氏は組長と友人で、組のパーティーでただで歌を歌ったことがるので、完全に追放になるはずだ。

でも、どうでもいい。長谷川元タレントが暴力団と関係があると聞いても誰も驚かないわけだし。

そもそも芸能界は、まともな世界ではない。まともな世界から足を踏み外した人、まともな世界では生きられない人が、一攫千金の人生ギャンブルで足を踏み入れる世界だ。

テレビでは政治家や社会的地位の上だといわれるような人たちがいっしょくたに出演するから、忘れてしまいがちになるが、基本は、まともな世界じゃない。

歌を1曲歌うだけで、がっぽりとか、乳首出すだけでがっぽりの世界だ。

人が何万人も見る画面で、平気でキスをして一般人の年収くらい軽く稼ぐ女性はアバズレの何者でもない。

ここ数年、自分の頭の悪さ、勉強をしなかったことを自慢し醜態を平気でさらしてお金を稼ぐ人たちが集まるテレビ番組が増えた。

その筆頭が長谷川元タレントがボス猿気分の司会をしていたヘキサゴンだ。

外見がいいだけの、ただのバカを出演させどれだけバカかを試し、みんなで笑うという番組だ。

出演者のお猿さんたちは、外見がとてもいい。そして、底抜けのバカ。

まさに、「勉強しなくても、努力しなくても、この世はミテクレだけの世界だ」という考え方を助長させる番組だ。

なぜなら、背後には高額なギャラが彼らに渡っているのだから。

ヘキサゴンだけではもちろんない。先日は、違う番組で国際的俳優(故人)の某娘が、割り算ができないことを平然とさらしていた。

まさにこの世は、「努力」ではなく、「生まれ」(ミテクレや親)によっている社会であり、全く努力せずして、大金を得る世界なんですよと宣伝しているようなものだ。

タレントたちを呼んで「小学○年の問題でーす」というのをやらせて、珍回答をさせる番組もあった。「なるほど~、勉強を全然しなくてもいいんだ~~むしろ、そっちのほうがお金持ちなんだ~」という世界を見せ付ける。

となると、「努力してまでも努力しないほうへ」若者は行く傾向になるだろう。努力しない世界へ努力して行こうとする社会のひずみはすごい。

お笑い番組への批判は根強い。「子供が真似をしたり、イジメにつながるではないか」「食べ物を粗末にするな」など、抗議が殺到する。PTAが子供に見せたくない番組ワースト1だったドリフを見て育った人は、本当に悪影響を受けているだろうか?おそらく統計上まったく影響はないだろう。

ただし、昨今のバカタレント出演番組はどうだろうか。

お笑い番組やバイオレンス映画は子供に悪影響を及ぼすとヒステリックに叫ぶご婦人に限って、「上地さん、素敵だわあ。素直だし、正直だし、かっこいいし最高」と子供の前で彼らを賞賛している。

これこそ子供たちに悪影響を与えているのではないか?

日本のマスコミの自殺報道ドンチャカは国際機関のWHOがやめなさいという勧告に完全に背いている。統計上自殺を助長し自殺数が増えるとされていて、日本のマスコミは日本の自殺数年間3万人の数パーセントにあたる数に貢献している。

それとおなじようにバカに高額のギャラを支払うことを見せつけ、それをPTAのようなうるさいババアが逆に賞賛している姿は教育の低水準化に貢献している。努力や勉強をしないほうがいいという社会として危うくなる価値観を垂れ流している。

と同時に、その反面、そんな連中がうようよいる芸能界に高い倫理観を求めようとしている。これは、ある意味、ばかげた話だ。

「○○さん、信号無視で摘発される!」みたいな報道をして、後日、本人が謝る姿を映す。いやいや、誰に謝ってんだ?倫理求めすぎだろうって。

完全な犯罪に手を染めるのはもちろんやってはいけないことだし、暴力団の資金源になるようなビジネスは、やってはならないことだろう。

でも、友人知人が暴力団でもいいんじゃないですかね?ぶっちゃけ、スピード違反・路上駐車(道路交通法違反)、立小便(軽犯罪法違反)と同じたぐいで、まあ、ありうるんじゃないですかね。ましてや芸能人ですから。

幸い、おいらの友人知人には(たぶん)そういう類の人はいない。警察官の友達は2人いるが、それよりよっぽどたよりになるかもね。