遅ればせながら、「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」
を読みました。
去年から、ずっと読もうとしてたけど、優先順位が下だと思い、読めないままでいた。
だいたい、話題になった本で当たったためしってない感じだからね。一見、分厚いし、。これもかな、みたいな、感じだった。
(おいら、ハリーポッターって何年遅れて読んだんだっけ?かなり痛烈な感想の記事を書いた覚えが・・余談w)
読みやすくって1日で読めるんだね。
で、どうだったかというと、ひとこと、
感動した!
おいおい(笑)
おいら、もともと経営学の人が、エンターテイメントと結びついて、できあがったものだと思ってたんだけど、
逆で、AKB48プロデューサーの一人で、お笑い構成作家の人が書いたもんだったんだねえ。
ドラッカーの「マネジメント」を手にして、英語のmanagerと、日本の「マネージャー(雑用係?パシリ?)」の意味のあまりにも違うところにピーンと来たらしい。
高校野球の女子マネージャーが間違って、英語のmanagerについての本を買っちゃったら、どうなるんだろう?って。
そういう経営学の人が原作者じゃなくて、エンターテイメントの人が著者ということで、
おいらにとっては想定外で、放射能漏れが発生したわけ。いい意味で。
だから経営学の説明がメインじゃなくてあくまでも、高校野球のマネージャーが、本気になって野球部を成長させるのがメイン。
こういう甲子園を目指そう!というか、スポーツものって、もうありきたりになるじゃん。日米問わずね。
箸にも棒にもかからないような不真面目な不良たちが集まる弱小チームに熱血監督がやってきて、
あつれきを生んで、やめるとかどうとかあって、最後にどうとかのエンディングっていうあまりにもつまらないものばかりじゃん。
でも、これは、都内郊外の都立進学校が舞台。やっぱり頭がいいやつは何をやっても上達するのが早い。感情移入しやすかった。
そして、これまたよくありきたりの恋愛話でもなかったというのもよかった。
よくさあ、マネージャーとの恋愛話があって、三角関係だのどうのでケンカや一旦別れることになりつつの最後はハッピーエンディングみたいなさ。そういうのがなくてよかった。
まあ確信内容や、オチは言わないけど、ざっと言えば、
高校二年の女子生徒が、入院する親友の代わりに野球部のマネージャーになるという話。
なるからには、ってことで本屋で、マネージャーについて買おうとしたけど、間違って、経営マネジメントの本をかってしまった。でもそれにそって野球部をマネジメントしたらどうなるだろうか?というお話。
じつは彼女は小学校のときは野球少女だったわけ。
小学校4年からレギュラーをやって、サヨナラヒットを打ったりと大活躍していた。夢はプロ野球の選手で、父親には、うんなれるぞと言われ続けていた。
しかし、小学校6年のときに、気づくわけ。結局、どんどん男にはかなわなくなるんだ、と。
それで、野球をすすめた父親にだまされてたと思い、すべてが、いやになり、野球も大嫌いになる。
その当時のチームメイトでもある親友は、同じ高校でマネージャーになった。でも、入院することになるから、その親友への恩返しとして、嫌いになっている野球のマネージャーを引き受けた。やるからには、真剣に取り組んやろうということで、みんなから協力を得たり、どんどんと野球部は成長していく。
そこで、どうなるか、と。
感動しましたですねえ。
地区大会でなぜか無名チームなのに応援席では、相手チームよりも応援団、観客が断然いてもりあがったりする。そういうのも感動の場面だ。どうして、無名チームなのに応援が多いのか?それは企業でいうところの地域貢献をしたからなわけだけど、そういうことは読んでからのおたのしみ。
この本は、経営学の本ではないので、すごく経営学ということについては軽い。でも読んだあと、実際ドラッカーの「マネジメント」を読んだら、すっと把握していけそうだ。たとえば、民法なんかもはじめ、民法1条から学ぶのはとっつきにくいけど、実際の具体例を出しているものを学んでいったほうが、すっと把握できてスタートを切れる。人間の学習というのは、そういうもんなんだよね。
あと、思い出したのが、はじめ、チームを3つに分けて、競わせることでモチベーションが高まることをやっていた。これなんて、秀吉の手法だなって。信長の清洲城が台風で壊れた。20日かかっても修復できないときに、秀吉が責任者に抜擢された。工事関係者をいくつかに分けて競わせて成功報酬でモチベーションを高め、3日で修復させて信長に、いい子いい子してもらった話。そういうやつ。
それと、吉田えりさんと、丹波慎也さんのことも思い出した。
吉田えりさんは、日本球界史上初めての女子高生のプロ野球選手。ナックルが武器の投手だ。
日本の独立リーグが失敗すると、女子野球には参加せず、渡米して男性に混じってがんばっている。
無理なんだよね、ぶっちゃけ。でも、おいらすごく応援していてずっと読者登録を実はしている。
この女子マネージャーは、「自分は男に混じっては無理だ。女がプロ野球選手にはなれない」って小学校6年のとき断定して、親にだまされたと決め付けて、野球が大嫌いになった。吉田えりさんは、今、どれほど、どんなことを思っているのか、、、がんばっている。
丹波慎也さんは、一昨年このブログでも取り上げた大投手(になったであろう)。横浜高校の投手で、上地雄輔さん(捕手)の1年先輩で、松坂大輔投手の2年先輩。少し、詳しくは、おいらの当時の記事をお読みください。丹波さんは、ある理由で、ウィキペディアには出ていませんから(笑)。それも記事に書いています。
http://ameblo.jp/winterorange/entry-10260272482.html
ということで、今回、実は、映画で
「こちら葛飾区亀有公園前派出所ザ・ムービー」見に行こうと思ってたけど、「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーのマネジメントを読んだら」の映画に変更!(笑)
実はもしドラの主役のマネージャーの名前は「みなみ」。
でも映画の主役としては客観的には、悪いが、峯岸はありえんわな(笑)

