ヒョウとライオンとの間に生まれた子供あるいは孫は生殖能力がない。

イヌとジャッカルの子孫には生殖能力がある。

ロシアの麻薬探知犬はシベリアンハスキーにジャッカルの血が4分の1ほど入った犬を採用しているらしい。

これはなんか、神秘的というか、とても不思議な感じがするわけです。

あるものとあるものは子孫ができる。

あるものとあるものは子供できるが孫はできない。

あるものとあるものは子供すらできない。

馬とシマウマは人間と猿との違いがあって子供ができないそうだ。

人間とチンパンジーとは子供ができない。

でも遺伝子は98%も同じで、ゴリラよりも近いもの同士なのだそうだ。


人類の祖先(アウストラロピテクス)とチンパンジーの祖先とが別れたのは5~600万年前くらい。

その後、どんどん進化をしていった。

人類がまだホモ・エレクトゥスと言われているころ、アフリカから出て行ってアジアのほうに住むようになったものたちがいる。

アフリカに残ったものたちは、ホモ・エレクトゥスとは分化していき、2~40万年前に一方はネアンデルタール人になり中東やヨーロッパに渡っていった。一方アフリカに最後まで残った我々はホモ・サピエンスとなった。

そしてあとになって、のこのことアジアに渡った我らホモ・サピエンスは、そこに住み着いていた先祖が同じホモ・エレクトゥスのジャワ原人や北京原人たちを全滅させて自分たちの領土とした。

一方のヨーロッパに渡ったホモ・サピエンスたちも同じように、定住していた先輩ネアンデルタール人たちをことごとく絶滅させていった。


ネアンデルタール人は2万数千年ほど前までヨーロッパで我が人類(特に言うなら白人の祖先であるクロマニョン人)と隣りあって暮らしていた。

ネアンデルタール人は石器を使い集団で狩猟をした。また洞窟に住み、炉があり火を使っていた。

って、これ、当時の我々ホモ・サピエンスも全く同じなんだよね。

なんかとても不思議じゃない?隣り同士で人がいるけど、違うっていう。

ジャッカルと犬以上、いや、ヒョウとライオン以上に違う。ネアンデルタール人とは子供ができないというのが現時点の通説です。でも、ほとんどおんなじ姿、形、生活様式。

右隣りの田中さんちは、一緒のサピエンス人で、左隣りの井上さんちはネアンデルタール人(笑)

「あんたぁ、ネアンデルタールの子とは、遊ぶんやない言うてるやろ!」みたいな(笑)


で結局は2万数千年前にこの世からいなくなってしまう。

これもまた、不思議だ。まだ理由は分かっていない


でもおいらは、白人が意味もなく、馬に乗ってアメリカインディアンを追ってる風景が頭に浮かんでくるし、

オーストラリア人がアボリジニをハンティング対象にしてタスマニア島をはじめ、絶滅させて行ったことが頭に浮かんでくる。


我々ホモ・サピエンスは遺伝子的に異人種をむやみに面白がって追い立てるのが快感なんじゃないか?

特にネアンデルタール人を絶滅させていったと考えられるクロマニョン人の子孫白人はそれが強い傾向がある。

人種に優劣をつけて迫害したり、動物に優劣をつけて保護対象(優クジラ)や殺害対象(劣カンガルー)にしたり。


自分たちと見た目が若干違う人を人に近い猿だという思想で駆逐していったオーストラリア人の姿と、

見た目が若干違うネアンデルタール人への迫害(攻撃?)がリンクして頭に浮かぶ。

以前、白人世界で流行って日本も流行に追いつこうとした植民地政策、優ってる者が劣ってる者を攻撃するという考え方はそのころからのものをDNAとして受け継いでいるんじゃないだろうかね。



床屋が掘った王様は裸
フランス・ショーヴェ洞窟壁画。

3万2000年前のものでホモ・サピエンスが描いたか

ネアンデルタール人が描いたか、定かではない。



床屋が掘った王様は裸
オーストラリアに上陸した白人は、アボリジニを見ながら

「ここは人のいない無人島だな」と言って殺害、迫害していった。

この主張は1990年代まで政府の公式見解という異常国家




(※人類の進化について断言的に書いていますがあくまでも現時点での最有力説に基づいています)