参議院選挙の投票日が1週間をきった。近くの掲示板で、候補者を眺めるのだが、まあ、だいたい突っ込みを入れたくなるんだよね(笑)ということで、松田公太さんについて。

床屋が掘った王様は裸-100705_173502.jpg

「なんだ?このノーネクタイは。最低限のエチケットは守れよ。国会議事堂にはノーネクタイで入れないぞ。また、この手をひじにのせちゃってさ。完全に、おナルのおっさん決定だな。でもなんでヨッシーのみんなの党が公認してんだ?無所属の間違いじゃないのか?みんなの党ってもうちょっとちゃんとしてる党と思ったけど残念だな。(小さくて写真では分からないが、)タリーズコーヒージャパン創業者と書いてあるけど、『創業者』という肩書きも笑わせるよな。おいらはスタバとドトールにしか行かない」

これがこのポスターをみた第一印象。何度みても、笑えるポスター。

で、調べてみた。
って言っても、彼のものは虚栄的だし、あとは絶対的な信用はないものが多いんだけど。


公式オフィシャルサイトには彼の履歴が載っておる。
http://koutamatsuda.com/profile/
これがまた寒いんだな。常に日本語・英語・日本語・英語という感じで書いてあって、英語はかっこつけにただの訳かなと思って日本語だけさらっと読んでいた。でもね、日本語のほうが詳しいときもあるし、下の訳と思っていたもののほうが詳しいときもあるし、面倒臭いことやらせるんじゃいってイライラきてしまった。
例 1968 12月3日 宮城県生まれ(母の実家)、東京育ち。Born in Shiogama, Japan on December
3rd.
こういう感じがずっと続く(イラッ)日本語のほうに塩釜ってないでしょ。英語のほうに東京育ちってないでしょ。
この履歴はもちろん虚栄的なのでほかのものと張り合わせますと、
まあ、高校を親都合でアメリカで過ごして大学は筑波大学。三和銀行に入行して結婚した。特徴は親のおかげで英語が堪能になったってことくらい。
で、アメリカに旅行に行ってタリーズコーヒーを飲んでひらめいた。
いわゆるシアトル系で現在スタバに次ぐ2位の全米シェアーである。
「これ、日本でやったら売れるかも!」と。で、タリーズと交渉を始める。
1996年8月にスターバックス日本1号の銀座店が開店したが、それをまねて1週間後に同じく銀座で開店をする。
1997年空前のスタバブームの恩恵にあまり乗れず、早くも経営不振状態。
都内都心だけで細々とやってきたが2001年全国展開をして手広くやろうと考え、株式をヘラクレスに上場。
2003年、早くも上場廃止。2005年米タリーズから完全独立。2006年、早くも米タリーズと経営統合を考えて米ナスダックに上場をしようと試みるも、
計画は頓挫。その後、経営の多角化に乗り出したが失敗、伊藤園に株を売却して伊藤園の傘下になる。「松田公太社長の責任を問う声が高まっている。今後コーヒー以外の周辺事業の売却も検討する」(2006年10月30日付 週間ダイヤモンドより) 現在も非上場。なお2002年に「クーツグリーンティー」という緑茶専門店を開業。多角的に国内11店舗プラス・シアトルに出店するも、六本木ヒルズ店は2年で早々に閉めるなど、現在東京ミッドタウン、麻布十番と鹿児島市の3店舗のみになっている。2005年には中国スイーツ「爽好果」を新宿三越に出すも2007年1月に1年半で廃業。
ということで彼は2007年に社長を引責辞任する。それと同時に、彼の公式プロフィールによると
世界第2位のサンドイッチチェーン・クイズノス社のアジア環太平洋社長に就任(2009年退任)」と書いてある。
これについては確認は取れてはいない。
いずれにせよ、「クイズノス」は2006年に「ドミノ・ピザ」が米クイズノスとフランチャイズ契約をし展開。2009年に経営不振で完全撤退。彼のプロフィールには「2009年退任」とだけ書いてある。なお、アジアには現在韓国にしか存在しない。
2008年 設立したファンドと米タリーズとでシンガポールにタリーズコーヒを開業。
2009年 ヤマノビューティメイトのシンガポール法人を設立して共同会長。そして「エグスンシングス」(ハワイのパンケーキ屋の海外初出店)を設立しCEOになり今年3月原宿に1号店オープン。
つまりタリーズコーヒージャパンの社長として、安い賃金で雇って、お金を吸い上げることをしながら、人脈を広げていった。経営はまずいが、莫大なお金を吸い上げることには長けていて、人脈作りもしつつ、次に投資しはじめたわけだ。この人を見ると、人のふんどしで相撲を取っているのが特徴だ。アメリカのものを日本にもってきてお金を吸い上げて経営はそっちのけ、あるいはシンガポールに人脈ができるとシンガポールに日本のものやアメリカのものをもっていってお金を吸い上げようとするという形。「アメリカの食文化を日本に伝えたいんです」と言えば、違う所では「今シンガポールに和食の店を出して日本の文化を伝えたいんです」と言葉をテンプレート化させている。
エグスンシングスについては、出資してくれないか?という話がだまっていても来たという。そこでCEOになって立ち上げて、莫大な売上金を吸い上げてまた資金を生む。バイトのおねえちゃんには時給1000円程度でこきつかって、あとは、どんどん多角経営をして、広げに広げ、経営が不振であろうとなかろう関係なし。不振になれば、泣くのは下のものたちだけで、自分としては、やめても痛くもかゆくもない。と、そういう人間なわけである。
「商工ファンド」や「英会話ノヴァ」の社長的。
たぶん、この人は食べ物業界でつちかったノウハウで、あと数種類、会社を立ち上げては辞めるというパターンを繰り返すだろうと予想される。金持ちだけどんどんうるおっていくという典型的なパターンだ。

この人、言葉が巧みなんだろうか、気をつけないと、食い物にされるだけだ。食い物業界だけにね(笑)
みんなの党の渡辺よっしーは、「民間のプロの経営者の目で政治を見てもらいたい」って言ってるそうだけど、経営って言っても普通の経営じゃないからね。日本の水田農業じゃなくて、焼き畑農業方式。どんどん荒れた土地にしていくけど、おかまいなしというやり方。目糞鼻糞だがユニクロ柳井のほうが、自分が継いで作ったユニクロだけを広げようとしているからまだまし。
まあ、第一印象通り、おいらは信用できないな。
政治家になろうとする理由は「カネのための人脈作り」だろうな。間違いない。というか選挙活動、街頭演説ではずっと「タリーズコーヒーでは・・」と言い続けている。どれだけみんなの党は「タリーズコーヒー」の宣伝のお先棒を担いだのかなって思うとかなしくなる。実際、このブログでもタリーズコーヒーって書き続けているわけでおいらもある意味宣伝行為と売名行為の片棒を担いでいる形になっている。
最低ネクタイする場でネクタイしない人は、ま、疑ってかかるのが基本だね。

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