人通りが、とても多いところで人の流れにそって歩いているとき、ふと、考えると、

左側通行が多いと感じることはないだろうか?

車は左側通行だが、人は右側通行だと小学校のとき習ったはずなのに・・・

人は右側が日本の交通法での原則だ。

ただ、歩道が左にある場合は左でもいいし、駅構内では駅がどっちか決めていいらしい。

さらに自転車は免許の持ってない人が乗ったりすることが多く歩道でも乗ったりするし車両という感覚がない人が大勢いる。これでひとまずおいといて・・・


今日は書くことが多いのでどうまとめようか、苦労する・・・


「車は左、人は右」というのを「対面交通」というらしい。

おいらこれって当然のことだって思っていた。一旦すりこまれた価値観を打破するのは難しいことだ。


ベトナムでは、「車も人も右」である。

おいら、これは、驚いたとともに、すごく便利だなあ、って思った。それを実感した。

とにかく、前から何がきても「右に」よければいいのである。

自分が、歩いているときも、自転車でも、バイクでも、車でも、つねに、「右に」よければいい。

迷うことは、ないし、迷ったら、死ぬ。


これは、日本ではどうだろうか?


小さい道を歩いていて、はっと気づくと、人が前から来ていた。

簡単、お互いが、右によれば、接触事故はさけられる。

バイク同士の場合はどうか?

簡単、お互いが、左によれば、接触事故はさけられる。

じゃあ、自転車同士の場合はどうか?

おいらは、自転車で通勤しているが、自転車に乗っている人は、「左によけろ!!こら!!!」

といいたい。歩行者感覚の人が多すぎる。「右によける人、左によける人」いろいろ。ほんと、いいかげんにしてほしい。

自転車は車両です。自転車は、左側通行であり、自転車同士は左側によけて、接触を避けましょう!!(小学生かよ笑)


でもね。ここからが、大問題。

自転車と歩行者が小道で対面した!!

さあ、危険回避をするには!!!!


歩行者は、右が原則なので、右によるべきである。

自転車は車両なので、左によるべきである。


お互いが、同じ方向によけるのが、今の日本の道路交通法である。

そして、それを守ったら接触事故。どか~~~~~ん!(笑)

まじです。(笑)

これを避けるには、やはり、自転車が歩行者を前もって目視しておき、どちらかによけて(交通法では左だが、臨機応変で右にも)すれちがうしかない。

それができない場合は、どっちかが、道交法違反をしなければ危険回避できない。どっちとも違反すればこれまたドカ~~ン。

つまり、今の日本の現状は、実は困ったことになっているのだ。

そこで、自然のなりゆきとして、道交法を無視して、都心の歩行者も無意識に左側通行をしている場合が「多い」のだ。これが初めに書いたのにつながるわけ。歩行者の流れが無意識に左側通行になることが多いというだけで、右側流れにもなるし、意識的になると、「人は右」の原則がとられることが多いだろう。本当に困った状況だ。これ、どうしてみんな叫ばないんだろうか・・・


道交法では人は右によける。自動車は左によける。バイクは左によける。

自転車は、左によける。ここまではいい。じゃあ、真剣に考えてみてください!

竹馬は右か左か?ローラーブレードは右か左か?スケートボードは右か左か?キックボードは右か左か?

手動車椅子は?電動車椅子は?シニアカー(年寄りが乗る電動の乗り物ね)は?

幼児の乗る三輪車は?人力車は車両?リアカーは車両?手押し車、台車は?ベビーカーは?


ほらほら、迷うでしょ?

迷ったら、ドカ~ン。死にます。でも迷わなくても道交法にそえば接触事故しますがね(笑)


いやあ、ベトナムはすごいよ。いいよ。迷わなくていい。「すべて右!」これが、ほんとの「All Right!」 だめ?(笑)


さて、お隣、韓国の話。


韓国ではなんと、10月に歩行者左側通行を「右側通行に」変えた!!!!(※現在試行期間)

この理由が面白い。歴史も加えると・・・

日本統治時代に、日本と同じく、車左、人左になった。

戦後アメリカ統治時代に、車右になった。人はそのまま。


今回、「鬼畜日本帝国主義の名残を一掃」するとともに、「国際標準」である「歩行者右側通行」に先進国家たる韓民国もなるのだ!

と政府が発表したのだという。

ちょっと、「え?」というつつきどころが多いですがその内数点ほど。

日本統治時代に、「車左、人左」に?

そう、おいら、知らなかった。戦前、戦中の日本は、「車も人も左」だったんだって!!!!

それが、戦後GHQの要請で、今の「対面交通」という迷惑千万なルールになったんだって。

この対面交通は、「前から来るものは、目視できるが、後ろから来るものには、対処できない。人が右、車が左なら、後ろから来る車に引っかかって事故をすることがなくなる。自動車時代には適したルール」

なのだそうだ。

おいらの記事をここまで読んでくれた人ならわかる。「うそだ~~~~~あ」(笑)

引っ掛けないには、クラクションひとつでいい。「邪魔だ!」のクラクションじゃなくて、「通るよ」のクラクションね。

ベトナムでは、クラクションをすればいい。理にかなってるんだよねえ、こっちのほうが・・・


で、韓国では、結局ね、アメリカと同じ対面交通だったわけですよ。

なのに、「世界標準」である歩行者右側通行にするって意味わからんでしょ?欧米の主流であり、日本も戦後強制された対面交通をやめるわけですよ。つまり、韓国もベトナムと同じになったわけ。韓国ではベトナムが世界標準なのかな(笑)

でも、実際、おいらは、こっちのほうが、今の社会では「安全」だと思うよ。無知と意地によって時代を逆らった韓国政府はもしかしたら一周回って時代を先取りしたのかもしれない。


長くなったから、もう終わってもいいけど、ウンチク屋さんへのウンチク月間なので。

まず、「心臓があるから人は自然と左側に行ってしまい、左側通行になる」というウンチク。

実際、左によける人のほうが多いがそれは割合としては微々たるもの。微々たるものだし、心臓が原因かは、さらに分かっていない。利き腕が関係あるかもしれないし、ほかかもしれない。少なくとも、世界では、右側にルールとしてよける国では、生まれたときから体にすりこまれて、自然と右側によるようになる。

次に、「江戸時代は武士がすれ違うとき刀があたらないように左側通行であった」というウンチク。

マタギキの一人歩きにもほどがある。「正面からいきなり抜刀術(居合い)で切りつけやすいのは、相手が正面から右にいるときである。それをお互い避けるには右側通行であり、自然と江戸時代は右側通行である」という説もある。どっちにしろ、証拠はまったくない。江戸時代の膨大な文献にひとつとさえない。これは、つまり、おいらは、ルールはなかったと思っている。今だって歩行者のルールむちゃくちゃでしょ?


ああ、じゃあ、もうひとつだけ。

サモアは、今年の9月に、なんと、車両右側通行を、世界の少数派である左側通行にわざわざ変更した!

理由は、ニュージーランド、オーストラリア、そして日本(3国いずれも車左通行)から中古が買いやすいから。

ええええええええええええええ~~??!!!!

どこまで奴隷体質なんだ・・・・上の者ありき、自国は永遠に発展しないという悲しい価値観・・・・


以上、ありがとうございました。