ちょっと前からうちの会社について思っていたことがある。


数年前に会社の隣りにアパートを建てた。会社の所有として会社がローンを払っている。

でも会社の業務とは全く関係ないわけですよ。


おいらが考えているというのは、このアパートのローンを完済したあと、会社はどうするのかな?ってことなのだ。

社長の退職金にプラスとして社長がもらっちゃうんじゃないかって思ってるわけ。

考えられるでしょ?

従業員の給料を差っ引いて、散々ローン支払いに回しておいて、社長がもらい受けるって、あまりにもあこぎじゃない?

社長の私物化というか。

これは利益相反という行為。

例えば社長が個人的に会社と売買契約を結んだり、社長の個人的借金に対して会社の不動産に抵当権を設定したり、これ考えたらまずいことだって分かるはず。

そこで、普通なら株主総会(取締役会)でオーケーをもらわないと、できないことになっている。

でもね、日本の会社の99パーセントが株主は社長やその家族がなっているのだ。東証一部上場で毎日売買されてるような会社っていうのは、日本ではほんの一握りしかない。

つうことで、株主である自分の家族がダメって言うはずはないので、社長や息子の専務が好き放題にしているというわけだ。

これは、合法だとされている世の中だ。

日本に正義ってないものかね。


現財務大臣はこう言う。公共工事は昔は日本の経済発展に役立ち、それは一億総中流家庭へとなっていった。しかし、今、公共工事をやっても会社が潤うだけで従業員は苦しいまま。格差は開くばかりだ、と。自民党が言った2次予算補正は、まさに地方の土建公共工事や官庁天下り建築ばかりだ、と。

そういうことなのですよ。サブプライム・ショックの前、日本はデータ的には好景気だと報道されていた。しかし、現実的に好景気を感じた人は少なかったはずだ。少数の潤うやつがカネを吸い、従業員に還元しなくなったからだ。従業員は給料が増えず、さらに、低賃金のアルバイトや派遣社員ばかりを採り始めたからね。

アメリカ型資本主義を取り入れて行き過ぎた日本のなれのはてだ。