スーパーの入り口は必ず野菜売り場だ。これは「売り場の位置は変わらないが、その中身が変わる」からである。どういう意味かというと、例えば、わさびを売る位置がころころ変わったら探すのに苦労し嫌だ。かといって全く同じ場所で変わらなくても飽きる。野菜はその両方のわがままを満足させる。入り口付近という場所は変わらないがその中身は季節ごとに変わっていく。そういう意味。さらに新鮮さをアピールできる。野菜をみたらその店が分かるのだ。だから、入り口から入った所には必ず野菜売り場である。

コンビニの入り口側、窓側には必ず雑誌コーナーがあり、店舗奥に弁当コーナーがある。窓側なのは立ち読みをしている人を利用して外からみると人がより多く入っているようにみえる。そして弁当コーナーに行く前に何かほかのものに目が行って、ほかのものを買うかもしれない。

だから100パーセントスーパーの入り口は野菜があり、100パーセントコンビニの窓側には雑誌がある。

ほかにもこの手のものは、いろいろある。

こういうのは、歴史のあるデパートでは特にある。

最上階のレストラン街から客が下がりながら買い物をしていくのをシャワー効果、地下駐車場から上がりながら買い物をするのを噴水効果という。

スーパー、コンビニ同様、デパートの売り場はどこも同じように配置されている。

ちなみに、デパートのアナウンスやBGMでは、天気情報、万引き情報、重役来店情報などをあらわしたりもする。

いわゆるデパ地下は外国ではめずらしいらしい。外国人観光客に喜ばれている。外国人を連れていくなら、デパ地下やおもちゃ屋が実はお薦めだ。日本橋なんか連れていっても、上の首都高速と間違われるのがオチ。実際は下の今や日陰の橋である。これが日本政府の文化レベルだというのが分かる。

ただ、デパートの売り場配置について理解ができないことが、おいらにはある。これはデパートの根幹にかかわることだと思う。そしてそれが原因でおいらは行かない。デパートの売り上げがさがりつづけている一つの原因だとも思う。

それは、デパートの入り口に入るとまず「お高い化粧品売り場」だということ!

先日、渋谷の某デパートに行く用があり、何も思わず、入った。

入ったとたん、「うわっ」。この威圧感はなんなんだ。高級化粧品とその売っている女性達が明らかにおいらの精神に剣を突き刺している。無精ヒゲにジーンズ、夏はTシャツに短パン、そういうおいらは、セレブの口紅や香水をぷんぷんさせた売り場と明らかに場違いだというのはだれでも分かる。客のおいらに2階以上には行くな、と、拒否しているとしか思えない。

これ女性達はどう思っているのだろうか?カジュアルな服を2階や3階で買うのにどうしても化粧臭い、プンプンのセレブ売り場を通らなければならない。

デパートごときに入るのに、「おめかし」しなければならない雰囲気だ。サザエさんの時代かよ.....

とにかくおいらは一人ならスーツを着たとしても、入りたくない雰囲気だな。

唯一フォーマルで女性と入るときだけ。でもそんな割合は人生でほとんどない。休みの日にフォーマルってどんな人生だよw あるいはオールウェイズ3丁目時代かよw

もっと、根本的に時代錯誤的なことを変えていくべきだ。男性向けも結構金になるんだよ。

だから老舗の三越は伊勢丹に経営統合を持ち掛けないといけなくなるんだよ。池袋店もつぶれるわけだ。

祖先に顔向けできないぞ。