近所のスーパー・サミットのレジのところにはいつも食材の豆知識的なことが書いてある。
今回の豆知識は「ピーマンは未熟の緑の時にとるから緑。熟して赤、または黄色などになったらそれはパプリカ!」と書いてある。
おいおいおいおいおい!!!
ピーマンとパプリカは違うぞ!!枝豆が大豆に名前が変わるのと訳が違う(笑)
赤ピーマンは赤ピーマン。赤パプリカは赤パプリカ。

確かにピーマンは熟していない緑のときに収穫することが多い。
反対にパプリカは熟したあと収穫することが多い。
だから、間違って覚えている人も多い。が、わざわざ、その間違っていることを豆知識として披露しなくてもいいでしょう(笑)
ちなみに「あるある大辞典」でも間違った説明をしていた。終わって当然の番組だったわけだ(笑)。

パプリカのほうが肉厚だ。食べればわかります。いや、見てもわかるはず。

緑のピーマンを売ってるのが多いのは熟して赤ピーマンになるまで時間がかかるし、収穫量が減るからである。
反対にパプリカはもともと熟したものを収穫する予定で育てるからである。
この二つの理由が合わさって勘違いが起こるのだろう。

しかし、この問題は根が深い。


英語では全部pepperで通してしまう。唐辛子をはじめ、ピーマンもパプリカも警部も全部ペッパー、一緒くたというわけ。
パプリカの原産地であるハンガリーもパプリカは広い意味でのpepperの意味であり日本で言うパプリカだけの意味ではない。
日本で言うとwheat(小麦)もbarley(大麦)も麦で片付けていいのに似ているかも。
「パンは小麦でウイスキーは大麦から作る!二つは違うものだ!一緒くたにするな!」と、イギリス人が熱く違いを語っても日本人は、ポカーン。「別にどうでもいいじゃん、どっちも麦じゃん」と思うだけだ。それと同じ。

ただし、当の日本人も赤パプリカと赤ピーマンを混同しているのでことは複雑だ。
スーパーサミットも間違ってんだし。??もしかして八百屋業界用語なのか??
例えば東京の魚業界用語では天然をブリ、養殖をハマチという。これは、本来は間違いだが業界用語だから、別にいいとなる。
と思ってたら、サミットのとなりの八百屋さんはちゃんととなり同士に赤ピーマンと赤パプリカを区別して売ってました。


話は変わって、(緑の)ピーマンを嫌いな子供は多い。たぶん野菜ワースト1位だろう。
人間は苦いものを本能で「毒」だと感じ取り、酸っぱいものを本能的に「腐ってる」と感じ取る、と聞いたことがある。「あるある大辞典」だったかな(笑)。まあ、俗説かもしれない。
それを大人になればなるほど味覚が鈍くなりより刺激的なものを求めていくのだという。

床屋が掘った王様の穴

←赤パプリカ← →赤ピーマン→

日本では区別しています。しっかりしてください!





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