またセンセーショナルな殺人事件がおこり、それをとりあげて、ニュースはこればっかり。もう、犯人は捕まってるし、進展なんかしないし。こいつのパーソナルなことなんて全く感心ございません、でしょ?裁判も全く典型的に進んでいくでしょう。ただ、ひとつ、数分のあいだに7人やったのは、よくやったなと思うくらいか。ほこ天と事件は関係ねえし(ほこ天が存在しなくてもやってたのは間違いない。ほこ天があるから事件を起こしたのではない。殺したいという衝動が先。そんな当たり前のことわざわざしゃべらすな)。[翌日加筆:ほこ天が無期中止になった。が、実は今ものすごく問題になっていた。男女ノーパンで撮影会をやってたりしてたから。行政と警察は取り締まりを実質やってもやってもおいつけなくて困っていた。この事件を理由に無期中止としたのは明らか。そういうのに頭が回らなかったのはおいらにとって大失態]  もちろん、亡くなった人は気の毒としかいいようがない。ここでは、事件とその事件におけるマスコミ対応を客観的にいっています(といつもの文章を添えないと理解できない人がいるので)。

このニュースの全く内容のない過剰報道で、ほかの報道が消されている。ニュース、情報の停滞はなはだしい。国民の(いろんなニュースを知りたいという)知る権利も侵害している。

ゆゆしき日本のますこみ事情だ。

もうマスコミ以外の場では常識中の常識だが、いまだにマスコミがいうのが、凶悪犯罪の増加と欧米化、そして少年犯罪の増加

戦後、殺人事件数は、一貫して、全体として減少である。

団塊の世代が懐かしがる東京タワーのできた「三丁目の夕日」時代。

 昭和33年、殺された人の数→1993人。

かたや、社会のゆがみによる少年の殺人鬼が増えたと騒がれる今。

 平成18年、殺された人の数→560人。

この中からいくつかピックアップして(例えば、無差別複数人の殺人事件だったり、女子の学生が路上で刺されたものだけをチョイスしていったり)、センセーショナルに報道すると、なんとびっくり殺人大国ニッポンという世の中の報道ができてしまう。7人は多いがそれにしても連日連夜、パーソナルな面、そのた背景すべて報道することではない。以前書いたが日本のテレビニュースは、日本という大きな動向をトップに置くことがあまりにも少ない。そして一つが当たれば、それを連日連夜報道しまくるという傾向がありすぎる。

ちなみに、これはニューヨーク市ひとつだけの年間の他殺者数と同じくらいだという。

さらに少年による殺人事件の検挙人数。

昭和26年及び36年→448人

平成18年→73人

今はいい時代で、探そうと思えばすぐネットで客観的データを手にいれることができる。そして、いかにマスコミが間違った情報を偏って出し、なんの目的かしらんが煽っていることが鏡ばりにわかってしまう時代になった。

そんなことよりもっといろんなニュース報道してください。