アメリカでは、グラスリー上院議員の発言が物議を醸している。
保険会社AIGの経営失敗に対して公的資金が導入されるのだが、そのAIG幹部が今回、総額160億円のボーナスを受け取ったことに対して、大統領を初め、国民は、いや、世界が怒っている。
その怒りを自分なりに表現したのがグラスリー議員である。彼はラジオ番組にて、
「彼ら(AIG幹部)が日本の例にならい、米国民の前に出て謝罪した上で、辞任するか、自殺するかしたら、若干私の感情も改善する」、と。
これが問題視され彼は弁明をするのだが、
「日本では失敗した経営者は深々と頭をさげ、謝罪し、全責任を負う。アメリカの経営者ではそれをしたのを聞いたことがない。。。もちろん自殺しろという意味ではない」
この議員のいうことよ~く分かる。
今回、実際受け取ったAIG社長は、「ボーナスを払わなければ、みんな辞めて混乱するからね。まあ、半分返却してほしいとは現在言ってるんだけどね」と。盗人たけだけしい。なんのために公的資金を導入するのか?ボーナスに全部消えていくではないか。
ふざけんな。その公的資金は日本人の血税からだ(笑)
このグラスリー議員は、日本への偏見や先入観によっての意見だろうか?
「いまだに日本人は切腹するとでも思っているのか!」と言っている日本人がいたが、そのことなんだろうか?
実際、毎年毎年、年間3万人の日本人が自殺している。その半数以上が中年以上の男性で主要原因が経済的理由であり、経営者というのも少なくない。ニュースでも社長や幹部の自殺というのは珍しくない。
いま、ぱっと思い出したのは、幕末、長州で周布正之助は責任をとって自分の意思で切腹自殺したこと。
日本は変わっていない。
だから、むか~しの日本だけしか知らず、「日本人は責任をとって自殺する」と言っても、現在日本でも当てはまるから、正解となるんだよね。
っていうか、アメリカ人には、経営者が謝るという行為すら日本的だと映ってんだね
