雪崩体験 | いつも心にパウダーを

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バックカントリーに行く上で、やはり雪崩の危険性というのは避けて通れません。
今まで一番危なかった雪崩体験について。

栂池のBCエリアに行ったときのこと。
この日は前日からの大雪で累積積雪量が50cmほどという大雪。
当然、深雪三昧を楽しんでたわけです。

何度か楽しんだうちに、ちょっとやばめのルートに。
出だし45度くらいの斜面をエスケープ気味に滑り、次に現れたのはそれでも35度以上ある斜面。
雪崩について勉強したことのある人は知っているかと思いますが、35度というのは非常に危険性の高い斜度です。今日の積雪状況からいって、かなりやばいことは明らか。
とりあえず弱層チェック。
40cmくらいのあたりに顕著な弱層あり。
高い確率でなだれるだろうと予測。

エスケープするか悩んだあげく、ちょっと滑ってみてやばかったらすぐ逃げようと。
以前受けた雪崩講習会で、「つねにエスケープルートを念頭に置いて滑ること」というのを聞いていて、それを思い出し、右のちょっと高い位置にある林に逃げようと思ってスタート。

3ターンほど、モモくらいある深雪を滑ったあと、やばいかな?と思ってとっさに右に大きくターン。

その時。

右肩にドンという衝撃。雪の塊が覆いかぶさってきた。
うわっと、バランスを崩すもなんとかスピードを落とさず林に逃げ込む。
そのあと、すごい轟音とともに雪が落ちていくのが見えた。

今まで足元から崩れていく雪崩は何度か経験してたけど(これは雪崩れるのが分かるからあまり怖くない)、後ろから巻き込まれる雪崩は初めてだったので、さすがに怖かった。あのまま滑ってたら間違いなく埋まってただろう。

教訓。
やばいところを滑るときは常にエスケープルートを念頭に入れてすべりましょう。
その前に、なだれるって分かってるんだから滑るなって(笑)