妊娠20週での中期中絶となります。

 

事前に先生からは、入院1日目と2日目に子宮口を広げる事前処置を行い、3日目に分娩、4日目に退院の予定と伺っていました。ただし、状況に応じて分娩が後ろにずれることもあると。

 
また、それに伴い二点確認されました。
・無痛にするか
・立ち会いはするか
 
無痛についての説明は
・その前の子宮口を広げる準備の方が痛いという人もいる(そこは無痛にできない)
・分娩後に子宮内を綺麗にする処置をする際に、無痛にしておくと痛みを感じない
 
ということで、私は無痛を選びました(結果、痛かったのですが、無痛にして心底良かったです・・・)
 
立ち会いについては夫はどちらでもというスタンスでした。私は、悲しい分娩に付き添ってもらってもな・・・と思い、立ち会いは無しにしてもらいました。
 

そして入院1日目です。

朝9時に病院の受付を済ませ、病室に案内していただきました。荷物を持った夫も病室まで一緒に入ることが出来ました。少し二人で会話して、夫は家へ戻りました。

事前に病室のリクエストを特に聞かれなかったのですが、個室で安心しました。(そりゃ大部屋にはしないですよね・・・)

 

その後看護師さんが入ってきて、入院中点滴が必要になることがあるということで、点滴用の管を腕に刺されました。私の血管が取りづらいため、結構痛いところに針を刺されて、入院中は腕が常に痛かったです。

また、看護師さんより、入院中辛い気持ちはいつでも言ってくださいねと優しく言葉をかけてくださり、その思いやりに本当に救われました。

めそめそするたびに寄り添って励ましてくれました。

 

11時頃、一回目の診察がありました。

部屋を移動し、足が開く内診台に座り、ラミナリアかな?1本挿入されました。これは我慢できる痛みだったので、思ったよりいけるな・・・と思いました。(ここまでは良かった・・・)

 

病室に戻り、13時頃に昼食が出ました。病院食は可もなく不可もなくといった感じです。ただ、量は少なめなのでおやつを持ち込んだら良かったなと思う場面は何度かありました。

食事後はベッドで横になりながら携帯をいじったり本を読んだりしていました。(院内はフリーWiFiがありました)

 

そして17時くらいに、二回目の診察がありました。

また内診台のある部屋にいき、ラミナリアを挿入したのですが・・・

午前とは打って変わり、激痛も激痛でした。痛みで思わずお尻を浮かせて逃げようとしてしまい、「座って深呼吸~!」と言われるのですが、もう辛くて辛くて・・・。

その割に本数もそんな入らなかったと思います。聞く余裕もなかったですが、5本ぐらいだったと思います。

入れ終えたあとは激痛はなくなり、生理痛のような鈍い痛みが30分ぐらいで消えたあとは大丈夫になりました。

夜は睡眠導入剤を飲んで、深い眠りにつきました。