それまでの検診は順調でした。大きさも心拍もしっかりしていました。

 

分娩先の大学病院では、妊娠12週、20週、36週に胎児精密超音波検査を行います。

その12週目の検査で不安要素を指摘されました。

経腹エコーで、赤ちゃんを色々な角度から見てもらい、元気に動いている姿を見て安心したのもつかの間。

心臓の弁に逆流があるというようなことを言われました。

これはこの先週数を重ねるうちに自然に治ることもあるし、染色体の異常があることもある、

今の段階では原因は分からないと言われました。

この検診後にNIPTの予約を取ろうと思っていましたと伝えたところ、

最短で10日後しか空きがないが、調整するので少し待ってねと言われました。

思えば、先生はこの段階でトリソミーを強く疑っていたのかなとも思います。

結果的に、NIPTは7日後に受けられることになりました。

この日はエコー写真を貰って帰宅しました。

 

検診では心臓の逆流しか指摘されませんでしたが、エコー写真の首の後ろのむくみは厚いように見えました。

これは染色体異常なのかもしれない、と不安になって他の方のブログを読み漁りました。

夫にも、もしかしたら可能性が高いかもしれない、と伝えました。

私たち夫婦は、妊娠当初からNIPTを受けることを決めていて、陽性なら諦めるという話をしていました。

年齢的にリスクがあることは分かっていたつもりですが、本当にそうかもしれないなんて・・・。