独り | lost in Tokyo

独り

こんな時を楽しめる人って、まだ誰かいるのかな。

こんなふうにいうのは、自分が楽しめる人だと思ってるから。どんな時でも、いつまでも、何千回でも、独りでいられるのだから。寂しいなんか絶対言わないから。

自分が心の巨人で、強くて破られるわけがない兵士だと思う。が。ほんとにそうなのかな。

~なんて、考えても答えが出ないままだ。

今聞いてる歌、『零』という歌だ。ゼロってう意味なのよ。ゼロって、簡単なものの象徴と思うだろう?でも違うのよ。ゼロが一番難しくて、なかなか到達できない境地だよ。抹殺できないものや背景、私たちには認めなきゃいけないものがそんなにいっぱいあるから~誰だって“ゼロ”じゃないのよ。例え今君が一切皆無の窮地に陥ってても、それは“ゼロ”ではなく、君には“負債”があるのだ。

完全にゼロから始められれば、真の意味の新しいスタートに立つことができれば、それは生まれるその瞬間だけなのかな。

何でもかまわないと装うこと、自分にはできるのか?今でも潜んでる悲しみ、いつまできれいに消えるのだろうか?痛みなし、絡みも切れ、後悔なんか見えないように、微笑みが瞳の底に止まる、――ただ暖かい陽射しが静まる海面に光ってるように。

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