図書館での夜 | lost in Tokyo

図書館での夜


 図書館で一番好きな場所は、雑誌棟の五階と四階です。一番前にある席はちょうど窓際の席で、いつもそこに座ります。


 この夏の夜に、自分の部屋の蒸し暑さに耐えられなくて、暗くなったとはいえやはりもう一度家を出て、大学へと向かった。すると、図書館で静かに過ごせる二時間があった。


 i-pod miniの電源が切れたので、mp3をカバンから出した。図書館にいる時間では、いつも音楽があった。ヘッドフォンから耳に流れ込んだ歌や音楽は、何もかもをする背景音楽となった。


 古典を読みに行ったけど、結局時間が足りなくて読みきれなかった。


 久しぶりに手書きで日記を書いた。またsのことを思い出して、記憶が復活しそうだが~。~やはり眠ってるままでの思い出にした方がいいかもしれない。どうせ何もできないから。


 閉館の音楽が流れ始めた時、Rにメールした。

 ‐「家に帰ってる?」

 ‐「まだ」

 ‐「学校?」

 ‐「ん」

 ‐「一緒に帰らない?」

 Rと一緒に夜の大学通りを歩いて、駅までずっと進学のことや研究計画書の話しをしてた。家の方の駅を出て、近くのスーパーに入って、二人ともメロンとアイスを買った。家までの道では、化粧品の話であった。――今週から、マーケは「化粧品時代」に入り始めた。午後は学校で失礼なことを言われて、気になったでもないけど全く気にしてないでもない。失礼なことを言った後また「失礼なことを言ったけど」のような話を追加して~~それはどういう意味かな?失礼なことだとわかってるのになぜまた言うのか。。私にとって、意地悪いのは後の話で、前の話ではない。でも、~まあ、気にしない。大人になりたくない、そのマスク氾濫の世界に入りたくないって気持ち、その話を言い出した人はわからないから。――知らない人は無罪である。