これらは、アンジェリカという品種で、西洋シャクナゲということでした。
日本の固有種は、高山にしか自生しないそうです。
言われてみれば、大峰山脈(奈良県)の稜線で、見たことがあります。
大峰山脈に、山上(さんじょう)ケ岳という女人禁制の山(今なお)があって、修験道の白装束に身を固めた山伏の人々で賑わいます。
「懺悔。懺悔。六根清浄。(さーんげ、さんげ、ろっこんしょうじょう)」と唱えながら、山道を踏みしめて行くのです。
この海抜1700メートルほどの山を南下すると、小笹(おざさ)の宿というテント場がありますが、この付近で群生するシャクナゲの美しさに目を奪われた記憶があります。
とすれば、私たちの日常生活圏で咲き誇るシャクナゲは、すべて外国種ということになりますね。
まさか、高山から、森林窃盗したものではないと思いますが、大丈夫かな…。

