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Malchut(王国)

耳を傾けてくれる人がいてもいなくても。

 

 

年末年始に体調を崩し、帰省したのは2日でした。

 

今年はいつも一緒に初詣をして、実家にも遊びに来てくれる友人はこの状況なので自粛、息子もバイトで帰って来られなかったため、母・兄・私のみの静かなお正月でした。

 

超・偏食の兄と、何でも喜んで食べるけれど小食の私なので、自分の手料理を喜んでたくさん食べてくれる人がいなくて、母も精がなかったと思います。

 

 

 

兄や私と違ってコミュニケーション上手な母は友人も多く、その内のお一人が毎年元旦に、立派なイチゴを送ってくださいます。

 

いつも一パックもらって来て、息子が2/3・私が1/3ほど食べるのですが、なにせ今年は一人。

 

2回に分けて独り占めです。(2回目は何年ぶり?に買って来た練乳をたっぷりかけて背徳の味・イチゴミルクにしましたww)

 

 

 

更には脂ののった鯖のきずしを半身、パックを開封したは良いけど、兄は全く口にせず、母は二切ほどだけ。

 

私も他にもおかずがあることから2~3切れが精いっぱいだったのですが、そしたら残りは持って帰ってと。

 

有難いのですが、いくら日持ちがするとは言え、やはりできるだけ早くに食べ切った方が良さそうなので、翌日のお昼と晩、更にその翌日の晩御飯として、たっぷり鯖のきずし∔ご飯のみの、贅沢なんだけど超・シンプルな食事が続きました。(^^;;

 

 

 

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 

 


 

「頭痛持ちと夜眠れない大人は非常に多い。それらがないだけで7割がた(?)良い人生と言える」

 

記憶が曖昧だが、こんな感じの文章を読んだことがある。

 

それが他人事にしか思えなかった私は、横にさえなれば、硬く冷たいフローリングの上であれ、5分もあれば眠りにつけるし、頭痛も年に一度あるかないか。

 

 

 

ところが、先月半ばくらいにそこまでひどくはないものの、左目の奥から後頭部に掛けてズキズキと疼痛が起こった。

 

稀に頭痛が起きたとても、せいぜい半日から一日で、翌日まで持ち越すことはなかったのに、この度は一晩寝ても治らない。

 

それが翌日だけにとどまらず、数日間続くなんてこれまで経験したことがない。

 

年末は仕事が忙しく休めそうもなかったが、とりあえず脳神経科を探して情報収集する程度には深刻に感じていた。

 

 

 

「肩こりから来る頭痛じゃないですか?」

 

そう同僚に言われて、帰宅後、腰 ~ 背中 ~ 肩にかけて念入りにマッサージクッションでほぐして、熱めのお風呂に浸かって睡眠をたっぷり摂ったところ、翌日は随分すっきりした。

 

そう思っていたら、わずか数日で鎮痛剤が必要なほどではないが、やはり頭の左側の痛みに気が付いた。

 

 

 

「診察だけじゃなくって、脳のMRI検査とかしておいた方がいいかも?」とは思ったものの、何せ年末。

 

良さそうな病院を見つけたのに、年内の予約はできそうもない。

 

そこで、せめて少しでも頭痛が緩和しないものかと購入したのが、以前写真をアップした頭皮マッサージャーだ。

 

これはこれで気持ち良いし、ガッチガチの頭皮が少しはほぐれているので、買って後悔はしていないのだが、これによって頭痛が治まったりはしなかった。

 

 

 

それでも、長い休みでブログを書く間くらいしかPCのモニタを見なくなったら、ほとんど気にならなくなっていたので、正直なところ、もう脳神経科のことも忘れかけていたのだが。

 

年明け早々から忙しくて、残業が続いた初出勤から三日目。

 

定時を回ってそろそろ帰ろうかなとPCの電源を落としかけた時に問い合わせがあり、対応しているといきなりひどい痛みが左後頭部に走り、そこから再び頭痛が続いている。

 

半世紀頭痛知らずで生きて来たのに、突然年を越してまで持ち越す頭痛持ちになろうとは!

 

これはさっさと対処しておいた方が良さそうだ。

 

 

 

年末に決めてあった病院に何度か予約を入れようとしたものの、週末なら少し事前でないと予約できないことと、MRIとMRAについてあまり詳しい説明が記載されていなかったために、実際に予約を入れるまでには至らなかった。

 

そんななか、たまたまLineで連絡をくれた友人にそんな話をしたところ、自身もここ2、3年で頭痛が起きるようになったこと、実際に脳ドックを受けたことや、そのまた友だちが脳ドックを受けた病院なんかを教えてくれた。

 

 

 

一方の病院は「当日予約可能」とあるので、その日の体調や気分次第で勢いで受診を決められそうだ。(こう言う後回しにしがちな事項には、”勢い”は非常に重要な要素だ)

 

そして本日。

 

三連休の初日で気分も晴れやかで、実際にお天気も良い。

 

勢いで受診するなら今日しかあるまい!

 

 

 

受付で保険証を出して問診表に記入すると、まずはおでこで体温測定、そして血圧の測定だ。

 

上が168で下も100オーバー。

 

まぁ速足で坂を上がって来たし、そもそも病院は苦手で、それだけで何割かは上昇するし。→ 所謂、白衣高血圧

 

 

 

色んな意見があるので、あくまでも私自身の判断だが、降圧剤を服用するリスクの方がより怖いので何度勧められても断っている。

 

更には遺伝性の高脂血症(10代の頃からコレステロール値は高く、かなり痩せた時でも数値は上がりこそすれ下がらない…w)だわ、大丈夫じゃない方の不整脈持ちだわのリスクだらけなので、まともに処方してもらったら薬だけでお腹いっぱいになりそうだ。

 

 

 

簡単な診察のあと、早速検査を行うために、一旦診察室を出て待合室の椅子に座って待つ。

 

向かいの壁に貼られているポスターに目をやると、ここの診療所で使用されている機器は日立製の最新のオープン型MRIらしい。

 

通常のMRIはドーナツ型の狭い穴の中に入っていくタイプだが、このオープン型は横たわっているところに傘が覆いかぶさって来るような感じで圧迫感がないのだそうだ。

 

・・・でも、実際に体験してみたら、その前の段階(ベッドが動く前)で頭を固定して目を閉じるように言われるので、どっちでも変わらないのではないかと思う。(笑)

 

 

 

ところで、頭部MRI検査は脳のスライス画像が取れる分で、脳梗塞・脳出血・くも膜下出血の検出やリスク発見に有効。

 

頭部MRA検査は、脳の血管を立体的に撮影して、脳の動脈の狭窄やくも膜下出血の原因となる未破裂脳動脈瘤などの脳卒中のリスクを発見するのに有用らしい。

 

これらの検査は、同時に受けた方が良いのだとか。

 

HPには脳ドックの所要時間として「約50分」とあったので、事前に「50分まるまる固定されたままじっとしていなけばならないのか」と確認したところ、「検査自体は20分程度」との回答だったので、それならいくら緊張しいの私でもまず大丈夫だろう。

 

 

 

また、検査前に金属製のものは全て外すよう指示される(ワイヤー入ブラの場合は外す)が、着替えまでは必要はなく、眼鏡を外して、靴だけスリッパに履き替える。

 

ちなみに「コンタクトレンズは外さなければいけないんだろうな?」と事前に調べてあったのだが、病院にもよるが大抵は外すよう指示されるようだ。(なので、はなから眼鏡で行った)

 

 

 

ベッドに横たわる前に、耳栓を手渡された。

 

どうやら、かなりやかましいらしい。→ この時になって知った

 

実際のところ、耳栓がちゃんと入っているのだろうかと思えるほど、終始、様々な種類の爆音ノイズの我慢大会だった。

 

時に壊れたメトロノームのようであり、キャベツの千切りの達人のようであり、脱水中の洗濯機のようであり、(真言のない)護摩祈祷のようでもある。

 

どこでも眠れる私のこと、20分くらい寝てしまってあっという間じゃないだろうかと高をくくっていたのだが、流石の私もそれどころじゃないくらいの騒音で頭痛にも響く。

 

 

 

お気に入りの曲をイントロから脳内再生して、4~5回リピートすれば20分くらいになるが、全てがかき消されるほどにはやかましかった。

 

そんなこんなで、20分が長かったこと・・・。

 

せめて「5分経過」「10分経過」「あと約〇分です」とかってアナウンスして欲しいと本気で思った。

 

 

 

身支度を整えて、再び診察室へ。

 

既に画像は診察室のPCで確認できる状態になっており、MRIとMRAの画像をそれぞれ表示させながら検査結果を聞いたが、特に所見はなかったらしい。

 

・・・それはそれで良かったのだが、頭痛は治った訳ではないので。(^^;;

 

どうやら、緊張型(肩こりやストレスなどから来るタイプ)だろうとのこと。

 

 

 

ちなみに、これらの検査は過去と現在の脳や血管の状態は確認できるが、未来のことまでは判らないらしく、1年か2年に一度(何らかのリスクが見つかった場合はもっと短い周期)で検査をすることが望ましいのだとか。

 

まぁ、個人的には胃カメラや大腸の内視鏡検査からすると、よほどハードルは低いと思う。

 

費用に関してはざっと調べたところ、病院ごとにかなり差があった。(多分、検査の内容とかも違うと思われるので、気になる方は細かく調べた方が良いだろう)

 

私が今回、検査を受けた診療所は2.2万円だった。

 

 

 

そうそう、結果の画像はCD-Rに焼いて渡してくれた。

 

家のPCで確認すると、実に200枚を超える私の頭部の断面図や血管の課画像が保管されていた。

 

人よりデカい頭蓋骨に、ぎっしり脳みそが詰まっていたし。(笑)

 

レントゲン写真は見たことがあるが、やはりMRIの画像はそれよりははるかに「生き物」感が漂っている。

 

あ、あと頭の中に謎の空間もなければ、操縦している宇宙人も写ってはいなかった!