心で繋がる写真集『自由な時間』が、この度、増刷となりました。
天を仰ぎ、立ちすくみ、風を聴き、そこから生まれた『自由な時間』、100年経っても色褪せない一冊に仕上がったと自分では思っています。それぐらいの強い気持ちが無ければ、新作を出す事は叶わなかったかもしれません。関わって下さった方々、温かく応援して下さる皆様に改めて深謝を申し上げます。
『心の奥行き、その輪郭が柔らかになれば自我の荒野にオアシスが宿る。ナチュラルな感性は本質を照らす標になる。
2000m級の雪山、都会のネオン、雑踏を行く野良猫、氷原を跳ねるエゾシカ。
多様性の原点は、「心」という名のインナーガーデン。呼吸に乗せて花を植えよう。内なる大地を拡げていこう。今一度、地球の丸さを思い出そうよ』