四月から新しい職になって、やっと一週間が終了しました。

何度も記事に書いたしプロフィールにも書いたけど、自分が学生として在籍していた事もある大学に研究員として勤めてるわけですが、今は金もらって働いてるのに、院生だった頃よりずっと楽です。


院生だった頃は、実験して論文も読まなきゃだったし。

今はポスドクさんの下についてサポートするだけだから、楽。

そりゃまだ慣れるわけもないから覚束ないけど、それは覚えていけばいいだけだと思う。


楽、とは言えども、前職の、全く希望していなかった職について、仕事が全く無くて暇だった時とは比べ物にならないほどやる事がたくさんあって、それは今まで自分が学生時代にやってきたような事だから、充実しています。

思えば前職の時は、激しく落ち込み易くて、彼氏にも友達にも沢山迷惑かけてたんだよね・・・


「生物系の実験職」

コレが向いているかどうかはまだわかりませんが、ずっとやりたかった職種なので、楽しみたいと思っています。

補助だから、バリバリ研究が出来るわけでもないけど。




気になるのは、マウスを徒殺する時の罪悪感くらいですか。

これまではショウジョウバエ扱ってきたので、殺す事に別にそこまで罪悪感は無かった。

要は遺伝子組み換えして、目的の遺伝子をマウスの体内に導入するんだけど、それは100%出来るわけではないから、電気泳動 (私の得意実験No.1)して、その遺伝子が入ってるかどうかチェックするんです。


で、目的遺伝子が入っていなかったマウスを、殺すわけです。

もう使わないのでね。

マウス飼育室に入る時は「うわー可愛いー」とか思うんですけど、殺す頃にはもうマウスの遺伝子で一通り実験を行った後なので、「実験結果として既に遺伝子が得られている」状態になると、不思議と「これは実験動物だ」と思えるようになり、殺す時も思ったよりは辛くなくなりました。

毎日やってるんで。


こうして沢山の犠牲に感謝をしながら実験を進めていくわけですが、

そういうの見てると、やっぱり失敗は出来ない(したくない)と思います。

自分で抽出したDNAを見ていると、やっぱり「素晴らしい」と感動するので、頑張っていこうと思います。