昨日のand I love youの記事 がなかなか気に入っているから

下にしたくはないが、そうもいってられん。こいつぁブログだ。

日記と違って一日複数件投稿できるところに意味がある・・・

って、暇なだけみたいだが実際そうです・・・。


一部専門的な話をするかもしれませんが

解り易く書きたいと思います。

つか今思いついた事をテキトーに書くので、間違ってなければいいが・・・

生物学分野やってきた人間だって忘れられないように(笑)


ニュースより。ゴキブリパブロフ。

ゴキちゃんが嫌な人でも大丈夫、写真は無い・・・

って、かくいう私も虫さんがホントに駄目で、小さいの一匹部屋にいるだけで外出とかプチ家出とかするし、前住んでたところで一日一ゴキだった一昨年は、コンバットを置いて効き始めるまでの2~3日間、彼氏んちに避難してましたから。



早い話、ゴキちゃんにも条件反射が見られました、って話題。

条件反射ってのは、例えば梅干を見たら食べてもいないのに口の中が酸っぱくなって唾液が出たりするやつで、有名なのが「パブロフの犬」

パブロフさんがサイレン鳴らしたら犬に餌やるってのを繰り返してたら、犬が学習してサイレン鳴らしただけで餌見てないのに唾液だらだら出たぜ、っていう画期的な実験なわけだが、今回のゴキブリパブロフの場合・・・・ゴキブリにペパーミントのにおいかけるんだって!ギャハー(大爆笑)


ペパーミントのにおいかけて数秒後に砂糖水あげたら、たった5回繰り返しただけで、ペパーミントのにおいだけで唾液出ました、っていう。

ゴキちゃんの唾液・・・うーん・・・

そして何よりペパーミントの香り漂うゴキ・・・うーん・・・・何度考えても笑えるのだが。


いや、何に驚いたって、たった5回の施行だけで学習しちゃうゴキちゃんの凄さですよ。

昆虫の中では体がでかいといったって、脳の大きさは高が知れてるわけです。

でも一般的に「頭が良い」と言われる彼らですが、それを見事に実証したわけですね。

確か犬だって結構何度も実験してたはずだ。


このニュースにもあるように、「条件反射」が哺乳類以外で確認されたのは初。

「条件反射」は、「反射」というある程度短絡的なメカニズム(感覚→運動神経→脊髄→運動神経/つまり脳を使わない)と違って、「学習能力」や「経験」や「刺激の伝達」など、脳をフル回転させる行動なのです。


で。

哺乳類がそんなに偉いのか、昆虫が今回騒がれるくらいのレベルなのか。


生物の分類は結構細かくなされていて、例えば私たちヒトなら

(大雑把な分類ですが)

動物界―脊索動物門―哺乳類―哺乳網となるわですが、

昆虫くんたちは

動物界―節足動物門―昆虫類―ゴキならゴキブリ網(多分もっと違う名前ある)

という分類です。つまり動物である以下は、全く違った分類なんですね。


なぁんだ、やっぱり全然下等だから、こいつら頭悪いんじゃね?と思うのはちょっと早くて

ゲノム(DNAと遺伝情報を併せた情報)の数でいくと

ヒトは約2万強

ゴキちゃんと同じショウジョウバエさんでは約2万弱・・・



そう、殆ど変わらないのです。

大きさも違えば見た目も違う、何から何まで違う私たちとゴキたちも、ゲノム数で見れば大差ないということで。


えええ~~~?と思うのもちょっと早くて

そこはヒトが「Alternative splicing」という機能がスゴイから大丈夫です。

わかりやすく言うと

「シフクノオト」という一つのアルバムについてミスチルファンに好きな曲アンケートとったら

「私PADDLE」「俺絶対Pink」「え?天頂バスでしょ?」「うそ~HEROだって~」「花言葉僕だけ?」「あ私も!」「断然言わせて~でしょ。」「・・・・タガタメだ。」

などと、色々な答えが出来上がってくるようなもので、少ない情報から沢山の結果を引き出せるのさ。


だからこそ、このゴキちゃんの実験はスゴイ。

昆虫もなかなかやるな、と思った今日この頃です。

どんな遺伝子が働いたんだろう。これは脳科学の分野か。




勿論この研究室ではゴキちゃん飼育してるんでしょうね、何百匹と。

私も学生時代は研究室でショウジョウバエを(一人)約1200匹くらい飼ってましたから。

手作業でハエを扱うスリルと恐怖は今でも忘れません(涙)


今日中にもう一個更新します、多分。