応答しにくくなったリモンコンのボタンを導電塗料で修理してみた。

リモコンを使っているとよく使うボタンが応答しなくなることがある。
ネットで調べてみるといくつか修理例が出てきた。

1. 分解洗浄(これは基本、汚れや飲み物をこぼした場合などは効果的)
2. アルミ箔をゴムに貼る(時間がたつと剥がれたり粘着剤が溶け出したりする)
3. 導電塗料を塗る

2番目までは今まで対応した事があるので、今回は3番目を試してみた。
試してみたのはこのペン。
ほかにも導電性塗料は売られていましたが、高価だったので一番安価なこのペンを使用。(秋葉原の秋月電子でも売られているようです。)

 

 

 

 


リモコンを分解し、マーカーペンの様にボタンに塗ると、数秒で乾いて銀色に光るようになります。
乾いたら組み立てて動作を確認。
今回は、下矢印キーを除いてほぼ動作するようになった。
下矢印キーはかなり強く押さないと動作しなかったので2のアルミ箔を貼って対応。
このボタンは、ゴム部分が摩耗しているみたいでうまく動作しないようだ。

ボタン面積の小さなところはアルミ箔を貼るのはなかなか大変だが、ペンならば楽にできるので解決策の一つになるかもしれない。

耐久性については今後様子を見る予定だが進展があればブログに記述したい。

 



その後調べたらリモコン修理用の導電ゴムパッドも販売されているようです。
基板とボタンの隙間が十分あるリモコンなら使えるかもしれない。

 

 

 

 

 

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