BUR 62㎜ グレネードランチャー ・・・・・ ロシア製多目的大口径グレネード | タクティカル コム

BUR 62㎜ グレネードランチャー ・・・・・ ロシア製多目的大口径グレネード

ロシアと言えば、力技!?
というのは、自分の偏見かもしれませんが、、、、装備開発の方向が、歩兵に強力な火器を配備して1個分隊の火力強化を目指しているような気がします。
例えば、アメリカがDMRという概念を持つはるか以前に、歩兵部隊にドラグノフ狙撃銃を配備して歩兵部隊の強化を実施しておりました。

しかも、現場で使っても壊れにくく、信頼性を重視してる点もあるでしょう。
高部隊長がAK-47の信頼性の高さこそが、現場で役立つ火器である、という事を良く仰っておりますが、、、、
どんなに汚れても、手入れをしなくても、撃てる!という信頼性の高さこそが現場で求められている要求であることが分かります。

ハイテクを駆使して、命中精度を上げるアメリカの考え方と、信頼性と火力高めて敵を制圧するロシアの考え方、というような差なんでしょうか、、、ね。
勿論、自分の勝手な考えですけど。

ということで、こちら、BUR 62㎜ グレネードランチャーです。

  

このランチャーは、30立方mの部屋から射撃することができるそうです。
ざくっと、16㎡の部屋くらいになるそうで、、、、5.3坪ってことで、10.6畳ってことですか!?

  

  

最大有効射程は650m。
弾種は、榴弾(HE)と破片榴弾(HE-FRAG/High-explosive frag- mentation)の2種類です。
照準具は、アイアンサイトとIR照準装置が付いているそうです。

プロモーション動画の車両撃破は、どこまで本当なのか分かりませんが、、、、
欧米で使用されている40mmグレネードランチャーにも対装甲対人に対応できる榴弾があります。
しかし、両方の的に対して、どこまで威力があるかは定かではありません。
それに比べれば、BURは確実に軽装甲車両を撃破でき、かつ対人火器として十分な威力あるような気もしますが、、、、
さて、どんなものでしょうか。。。。