第1空挺団 平成26年 初降下 ・・・・・ 今後の第1空挺団 | タクティカル コム

第1空挺団 平成26年 初降下 ・・・・・ 今後の第1空挺団

第1空挺団の初降下が1月12日、習志野演習場にて開催されました。
構成は2部で、最初は降下訓練展示。
その後、離島防衛作戦を課題とした総合訓練展示です。

こちら、産経新聞の記事タイトル、URLです。
“第1空挺団が習志野演習場で降下始め、離島奪還を想定”
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140112/plc14011218010011-n1.htm

先輩から頂いた初降下の写真です。
詳しい方はご存知だと思いますが、初降下を見学する場所は、大きく2か所になります。
一般席と、招待者席です。
これらは習武台の招待者席からの写真です。

訓練展示に先立って実施された指揮官の降下。
  

1,300mからのHALO用落下傘での降下展示。
  


C1から降下する空挺隊員。
  

  

  

C-130から降下する空挺隊員。
  

  

  

  

先輩によれば、その後実施された野宴には、多くの国会議員さんも参加されていたそうで、安倍政権の国防力整備にかける意欲が感じられた、、、、とか。。。。

さて、、、、そうは言っても、第1空挺団のこれからは、実際には厳しいものがあるかもしれません。

予算屋さんの中には、「冷戦時代の、、、、」と言ってはばからない人たちがいるそうですから。。。。
以前にもアップしましたが、、、、いっそ“第1レンジャー団”にしてしまえば、、、、
と思ったりします。
http://ameblo.jp/wintac/entry-11726411610.html

無論、私ごとき兵卒OBの立場で、語るような話ではございませんので、所詮は戯言であります。
ご容赦ください。
知ったかぶりして、兵隊の経験もない奴が「自衛隊はこうすべきだ」なんて言うのが何より大嫌いですから、自分も同じことはしたくありませんので。。。。。m(__)m

任務に邁進する隊員の皆さんを知っているので、何とか皆さんの気合と、努力の積み重ねを考えると、予算屋さんと政治屋さんの言いなりに振り回されるかもしれないのは、あまりに忍びなく、、、、。

自分ごときが、そんな話をしたところで、屁のツッパリにもなりませんが、独り言を我慢できなくなった次第です。

今後の日本の防衛における陸上戦闘や海外での邦人救出、そして多分くるであろうPKF参加、などを考えると、、、、空挺団というよりは、より幅広い任務を実施できる部隊になっていただいた方が、良いと思います。
全員がレンジャーの資格を持っているわけですから、レンジャー団となっても不思議ではないですよね。

現在の作戦で大規模空挺作戦があるか、というと微妙な分部はあると思います。
それなら、ヘリボーンの方が、より多く使われているかもしれません。
しかし、戦闘で使える空挺技術を無くしてしまうのは、あり得ないと思います。
まして、空挺技能は、簡単に身に付くものではありません。
戦力は、結局人の技術なのです。
技術は、頭だけで身に付くものではありません。
身体を動かし、身に付けていくのが技術です。
習得するには、単純に時間が掛かるだけでなく、錬成によって得られた経験を後輩に継承していく事も重要です。
単に、1個人ができる、というだけでなく、チームで実施でき、それを継承させていかなくてはなりません。
そうした流れを、断ち切ってしまったら、元に戻すのは、何十年もかかります。
空挺能力は、まさにそうした技術だと思います。

ただ、、、今までは、どちらかと言うと正規戦争における空挺作戦が想定だったような気がします。

今後、日本には、複雑な非対称戦争対応や対テロ作戦が必要になってくる可能性が大です。
つまり正規戦闘だけでなく、数多くの特殊作戦に対応する能力が必要となってくることになるのでは、、、、と思うわけです。

しかし、現在の自衛隊は、特殊作戦を実行するための部隊を整備してきた段階です。
様々な特殊作戦を実行するには、特戦群や特警隊だけでなく、彼らを支援する膨大な部隊が必要です。
デルタを支援する第75レンジャーというわけです。
無論、作戦や状況に応じて単独で任務を遂行するのは当然のことです。
レンジャー団となれば、多くの任務が待っていると思いうのですが。。。。

それには、重要な準備が必要です。
それは、装備、、、じゃありません。
人です。
第1空挺団の伝統を保持しつつ、変化させていく人材を育成しなければならないのではないでしょうか?
その人に、まず要求されるのは、戦技ではありません。
“説明能力”ではなかろうかと。。。。

軍で新しいことをやろうと思ったら、“人に新しい理屈を説明して納得させられる”技能を持った人がどうしても必要です。
結局、何人説得できるかで、事業が成り立つか、どうかが決まるわけですから。。。。

装備が揃えば戦えるのではなく、他の人を説得できる人材が組織を作っていく、、、のだそうです!!

戯言でありましたが、、、、さて、どうなりますか、、、ねぇ。。。。