アメリカ と インド ・・・・・ 特殊部隊の合同訓練!! | タクティカル コム

アメリカ と インド ・・・・・ 特殊部隊の合同訓練!!

少し前の情報ですが、、、、

アメリカとインドの特殊部隊が、インド北部において合同演習を行うそうです。
アメリカとインドの特殊部隊交流は、結構、以前から行われており、何度も合同訓練を重ねているとか。

  タクティカル コム

インドは、アメリカから、C-17やC-130などの輸送機を購入しているだけでなく、アメリカ軍が使用している現用スペックのM4も購入しています。


アメリカは、打てる布石は、すべて打っているという感じです。

対イスラムとしての布石ということで、インドとアメリカが連携するのは可能性がありだと思います。

更に、、、
これは、ド素人の推測ですが、、、、
アメリカは、もしかしたらあわよくば人民元をドルの影響下に置きたいのではないでしょうか?
そのために、中国とくっついたり、離れたり、様々な策を弄しているような気がするのですが。。。
経済知っている人にとっては、今更の話かもしれませんが、、、、。
で、それがだめな場合は、軍事力を封じ込むための布石、、、???

無論、自分の勝手な推測です。

特殊部隊の合同訓練となると、さすがに軍事協力も深いところまで来ているような気がします。
アデン湾でもアメリカ軍と中国軍が海賊警備の合同訓練をしたようですが、それとは相当おもむきが違います。

アデン湾には、各国の海軍が、海賊警備に参加しており、拠点のジプチなどは、さながら各国軍の社交場のようになっているそうです。
そこでのお互いの情報収集のために、あっちこっちと交流するのは、よくやることです。
なにせ、見る人が見れば、銃の構え方で連度がわかると言うものです。
情報収集の交流であれば、富士の総合火力演習に外国武官を招待するのと一緒です。

しかし、特殊部隊の交流は違います。

現在のアメリカ軍が直面している戦争は、テロ、ゲリラとの戦いであり、特殊部隊がその主力となっている状況です。
そのため、アメリカ軍が使用する対テロ、対ゲリラの戦技、戦術、装備等は、きわめて高い軍事機密となっています。
機密は、単に「これは外国に内緒、これは外国に伝えていい」などという、単純なものではありません。
いくつもの段階に分かれて、相手によって、「この製品のここまでは出してよいが、これは出してはいけない」と細かく分けられています。
相手がアメリカの同盟国といってもレベルがあって、出せること、出せないことが数多く分かれているのです。

特殊部隊は、こうした複雑な機密だらけの組織です。
アメリカの特殊部隊が外国の特殊部隊交流する、と言うことは、複雑な手続きをクリアしても、交流する目的がある、ということになります。

アメリカは、インドとの連携を深くしていきたい可能性がある、ということかもしれません。

といことで、こりゃ、日本も中国や韓国をうま~くいなしながら、さっさと他のアジア諸国との連携を強めたほうが良いと思うのですが、ねぇ。。。。