中国 81式小銃 ・・・・・ タクティカルバージョン | タクティカル コム

中国 81式小銃 ・・・・・ タクティカルバージョン

共産中国の81式小銃(81式自動歩槍/Type 81 Rifle)は、現在配備が進んでいる、03式小銃(03式自動歩槍)の前に配備されたアサルトライフルです。
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使用弾薬は、7.62×39mm弾。
AK47のコピーであった56式小銃(56式自動歩槍)の更新として配備が始まったものの、03式小銃が出てきてしまい、配備が行き渡らないまま03式小銃に取って代わられたという代物。
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で、この81式ライフルのタクティカルバージョン、と言っていいかどうかわかりませんが、アップグレード型が人民武装警察によって使用されているそうです。

共産中国のテレビに映った映像からの写真です。

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レールシステムを組み込んで、ライト、フォロサイトを組み込んでいるようですが、、、。
無論、どれもこれも、勝手にコピーした製品です。

一番頭が痛いのは、イオテックだそうで、、、。
共産中国は、勝手にコピーしたイオテックモドキを輸出しているとか。。。。
まあ、そうこうしているうちにイオテックのフォロサイトは米軍正式を外されたりしているのですが、何も知らない第3世界の軍隊は、安いが一番で購入するのだと思います。


しかし、、、
さすが共産中国。
外見はコピーできても、戦術はコピーできておらんようです。
無論、これらが、わざと公開されたもので、実際にはもっと進んでいるのかもしれませんが、、、。
この写真を見る限り、彼らは、フォロサイトの使い方がわかっておらんようです。
このフォロサイトの高さでは、フォロサイトの電源切れたら照準不能になります。
電源っていうのは、一番重要な場面で切れたりするもんなんですよね~(^_^;)。

加えてこのレール。
これじゃ、銃を持っているだけで体力錬成です。

ただ、このバカデカイレール、、、、どっかの試作品と似ている気がするのですが、、、。
なぜ、この装備を使用するか、がわかっていないと、出来上がる製品って同じような感じになるのですかねぇ。。。

さて、、、、
共産中国のアップグレード銃が、この程度、、、などという記事を書くと、「なあんだ大したことないじゃん」と、思われるかも知れません。
問題なのは、装備、、、より、人民解放軍などのマインドです。

彼らが、命令一下、何でも実行できる部隊であるか、どうかのほうが重要です。
どんなヘタレ装備でも、命令一下何でも実行できるのと、ヘタレ法律の下、実行に縛りをかけられて、迷った行動しかできないのでは、大きな違いです。

共産中国の装備が貧弱だということで、尖閣の防衛について、「そんなに頑張らなくても中国は攻めてこない」と考えるのは、ちといかがなものかと思いますが。。。。

どんな、装備や武器も、使うのは人。
何でもやる連中が、「行け」と言われたら、何でもやりますからねえ。。。(ーー;)
訓練された人材が、思い切って作戦行動できる法整備を、ガッツリしてほしいです。