89式小銃カスタム ・・・・・ Kiss ライフル コンセプト | タクティカル コム

89式小銃カスタム ・・・・・ Kiss ライフル コンセプト

KISSとは、Keep It Simple Stupid、もしくは、Keep It Simple,Stupidのことで、“シンプルでいろ、バカ!!”と言うような意味だとか。
無線の分野でも使われるそうで、サルでも判るように単純にしろ!という考え方だそうです。
つまりは、シンプルであれ!!という考えの事を言います。

で、、、
KISSライフルというのは、シンプルな状態の小銃ということ。

アメリカでは、M4/M16に、レールシステム、ドットサイトなどの照準器、ライト、レーザーサイト、カスタムグリップ、カスタムストックなどのアクセサリーをコテコテに付ける人が増えていました。

しかし、こうした“コテコテカービン”は、とにかく重くなります。
ヘタすると、カービン単体の2倍くらいになるんじゃないか、と思われるくらい重苦なってしまう場合があります。

射撃して、撃ち終わって、サーチをかけるために銃を構えるだけで、腕の筋肉がピクピクしてくるような重さです。

加えて、あれこれとアクセサリーを付けると狭い室内などでは、あっちこっちに銃が引っかかったり、ぶつかったりします。

ということで、必要最小限度のアクセサリーをつけて、できるだけシンプルに、が重要ということだそうです。

シンプルバージョンのM4
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  マグプルSTRストック、XTMレールパネル、
  VTACオフセットマウント付シュアファイアーG2X

コテコテバージョンのM4
  タクティカル コム
  クレーンストックおよびレシーバー、エルゴグリップ、トロイ製レール、
  マグプルAFG、シュアファイアー スコット ライト、10.5インチカスタム銃身


この最小限のアクセサリーと、できるだけシンプルに、というのは、結局のところ個人の感性の問題なので、非常に線引きが難しいところです。

ただ、格闘でも射撃でも、磨かれている技術は、非常にシンプルです。
コテコテとした、ややこしい技術を“ホンモノ”らしく教えるインストラクターもおりますが、やはり偽者臭さはぬぐえません。
シンプルさは、洗練された結果、ともいえます。

さまざまな状況下の訓練で、各種アクセサリーを使ってみて、“できるだけシンプル”というラインが見えてくるのかもしれません。

89式小銃のカスタムも、できるだけシンプルに!!という発想が一番底にないと、役に立たない重くてかさ張ったカスタムになりかねません。
もし、カスタムが作られるのであれば、各種モデルや組み合わせを作って、野戦、市街戦などの各種想定下で試験してみるのが一番だと思います。

特に、至近距離戦闘を想定した訓練で試験してみれば、シンプルがどのラインか判ると思うのですが、、、。
設計室でこもりきりになっても、良い軍用アクセサリーは生まれませんからねえ。。。

現場の方にに、「これ持って、100km歩いてみろ!!」なんて、言われるのが関の山。。。。(T_T)


さて、、、、
アクセサリーの場合、技術の革新がシンプルな製品を生んでいます。

こちらは、インサイト テクノロジーのISM(Integrated Sighting Module/統合照準装置)
です。

  タクティカル コム

1倍のレッドドットサイト、可視レーザーサイト、IRレーザーサイト、が一体化された製品です。
最大の特徴は、ゼロイング調整。
ドットサイトのゼロを合わせると連動して、可視レーザーサイト、IRレーザーサイトのゼロも自動的に調整されます。

これ、バラバラだと、全部ゼロ点取らないといけないんですよね、、、、(T_T)

こうした統合照準装置は、これからどんどん出てくるのではないでしょうか。
次は、4倍位の倍率付が出てきそうな。。。。

装備も、シンプルが一番!!のようです。