アフリカ西部、マリ共和国で、アメリカ陸軍特殊部隊員が死亡!!??
西アフリカのマリ共和国。
![タクティカル コム](https://stat.ameba.jp/user_images/20120426/22/wintac/05/12/g/o0250025011938011326.gif?caw=800)
マリ共和国では、遊牧民トゥアレグ族による反政府組織アザワド解放民族運動(Azawad National Liberation Movement、MNLA)による独立戦闘が激しくなっており、これに対する政府の対応の不満から、今年の3月にクーデターが起きています。
また、アザワド解放民族運動も北部をアザワド独立国として独立宣言しました。
その後、クーデターを起こした反乱軍は、最終的に国会議長を暫定大統領とすることに合意。
現在は、民政が復活している状態です。
詳細は、こちら外務省のホームページをご覧ください。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/mali/index.html
さて、そのマリ共和国の首都バマコで、4月20日(金)、車両事故により3名のアメリカ陸軍特殊部隊員が亡くなられたそうです。
![タクティカル コム](https://stat.ameba.jp/user_images/20120426/22/wintac/89/0f/j/o0300025611938011328.jpg?caw=800)
この車には6名が乗車しており、その内の2人がSOCOM隷下の部隊員、1名がINSOCM隷下の部隊員だったとのこと。
![タクティカル コム](https://stat.ameba.jp/user_images/20120426/22/wintac/05/b3/j/o0220016911938011325.jpg?caw=800)
リマ共和国首都、バマコ
INSCOMは、Army Intelligence and Security Commandのことで、バージニア州のフォートベルボアに位置し、情報収集活動や支援活動する組織です。
カバーを使用した人員による直接情報収集や支援もするとか、しないとか。。。。
![タクティカル コム](https://stat.ameba.jp/user_images/20120426/22/wintac/e3/43/p/o0200020011938050900.png?caw=800)
INSCOM徽章
![タクティカル コム](https://stat.ameba.jp/user_images/20120426/22/wintac/cf/fe/j/o0121015011938050899.jpg?caw=800)
INSCOMパッチ
![タクティカル コム](https://stat.ameba.jp/user_images/20120426/22/wintac/d1/9c/j/o0400026611938050901.jpg?caw=800)
情報収集活動をするINSCOM隷下部隊員
アメリカは、2007年以降、サハラ砂漠圏において、Operation Enduring Freedom(限りない自由作戦)を展開しており、1,300人以上の特殊部隊員を中心とする人員を展開しています。
マリ共和国をはじめ、チャド、アルジェリア、モーリタニアを中心に、アフリカの10ヶ国で活動しています。
その任務は、アルカイーダの分派であるイスラムマグレブを制圧するため、現地の政府に協力し、現地軍の訓練、アドバイス、情報提供等です。
しかし、クーデター以降、マリ共和国では目立った作戦は行われていないようでした。
いずれにしても亡くなられた隊員のご冥福をお祈りします。
さて、、、、アメリカは次のマーケットをアフリカと考えているのでしょうか?
アフリカのイスラム過激派制圧を足がかりに、様々な情報網を構築しているようです。
こうした情報網を経済活動に生かし、資源を確保し、自国産業のマーケットを広げる、と言う事かもしれません。
また、アフリカをマーケットにしようとしている中国に対しても一手を講ずることになるのでしょう。
う~ん、複雑、、、ですねえ。。。
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マリ共和国では、遊牧民トゥアレグ族による反政府組織アザワド解放民族運動(Azawad National Liberation Movement、MNLA)による独立戦闘が激しくなっており、これに対する政府の対応の不満から、今年の3月にクーデターが起きています。
また、アザワド解放民族運動も北部をアザワド独立国として独立宣言しました。
その後、クーデターを起こした反乱軍は、最終的に国会議長を暫定大統領とすることに合意。
現在は、民政が復活している状態です。
詳細は、こちら外務省のホームページをご覧ください。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/mali/index.html
さて、そのマリ共和国の首都バマコで、4月20日(金)、車両事故により3名のアメリカ陸軍特殊部隊員が亡くなられたそうです。
![タクティカル コム](https://stat.ameba.jp/user_images/20120426/22/wintac/89/0f/j/o0300025611938011328.jpg?caw=800)
この車には6名が乗車しており、その内の2人がSOCOM隷下の部隊員、1名がINSOCM隷下の部隊員だったとのこと。
![タクティカル コム](https://stat.ameba.jp/user_images/20120426/22/wintac/05/b3/j/o0220016911938011325.jpg?caw=800)
リマ共和国首都、バマコ
INSCOMは、Army Intelligence and Security Commandのことで、バージニア州のフォートベルボアに位置し、情報収集活動や支援活動する組織です。
カバーを使用した人員による直接情報収集や支援もするとか、しないとか。。。。
![タクティカル コム](https://stat.ameba.jp/user_images/20120426/22/wintac/e3/43/p/o0200020011938050900.png?caw=800)
INSCOM徽章
![タクティカル コム](https://stat.ameba.jp/user_images/20120426/22/wintac/cf/fe/j/o0121015011938050899.jpg?caw=800)
INSCOMパッチ
![タクティカル コム](https://stat.ameba.jp/user_images/20120426/22/wintac/d1/9c/j/o0400026611938050901.jpg?caw=800)
情報収集活動をするINSCOM隷下部隊員
アメリカは、2007年以降、サハラ砂漠圏において、Operation Enduring Freedom(限りない自由作戦)を展開しており、1,300人以上の特殊部隊員を中心とする人員を展開しています。
マリ共和国をはじめ、チャド、アルジェリア、モーリタニアを中心に、アフリカの10ヶ国で活動しています。
その任務は、アルカイーダの分派であるイスラムマグレブを制圧するため、現地の政府に協力し、現地軍の訓練、アドバイス、情報提供等です。
しかし、クーデター以降、マリ共和国では目立った作戦は行われていないようでした。
いずれにしても亡くなられた隊員のご冥福をお祈りします。
さて、、、、アメリカは次のマーケットをアフリカと考えているのでしょうか?
アフリカのイスラム過激派制圧を足がかりに、様々な情報網を構築しているようです。
こうした情報網を経済活動に生かし、資源を確保し、自国産業のマーケットを広げる、と言う事かもしれません。
また、アフリカをマーケットにしようとしている中国に対しても一手を講ずることになるのでしょう。
う~ん、複雑、、、ですねえ。。。