M27 IAR ・・・・・海兵隊の分隊支援火器 | タクティカル コム

M27 IAR ・・・・・海兵隊の分隊支援火器

アメリカ海兵隊が以前採用したM27 IAR(Infantry Automatic Rifle/歩兵用自動小銃)が、全面的にM249 SAW(Squad Automatic Weapon/分隊自動火器)と入れ替わることが決まったそうです。

M27って??と言う方もいらっしゃると思いますが、簡単に言うなら、HK416のフルオート機能を強化したバージョンだと思っていただければ。。。

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   HK416の16.5インチモデルの機構を強化したM27

HK416は、ビンラディン作戦の時にDEVGRUが使用したといわれいてるM4/M16のクローンカービン&小銃で独自の優れたショートストロークガスピストン方式を採用しています。
USSOCOM(アメリカ特殊作戦司令部)の次期小銃としてSCARに敗れたといわれていますが、実際のところは一部のトップチームで使われていたようです。

海兵隊の歩兵分隊の支援用火器選定は、2005年から始まっていて、2009年に幾つかの製品からHK416の改良モデルがM27として少数採用され実戦投入試験されていたようです。

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   ショットショーで展示されていたIAR

そのM27が、今まで使っていたM249MINIMI機関銃と全面交換になるということらしいです。

理由は、より軽量で、精度が高い銃がもとめられていたとのことで、イラク、アフガンでの長距離戦闘にも、市街戦などの近距離戦闘にも有用な支援火器が欲しかったってとこでしょうか!!??

以下製品概要です。

口径:5.56x45mm NATO
重量:7.9ポンド(約3.6kg)※弾倉空状態
全長:36.9~33インチ(約94~約84cm)※伸縮式銃床
銃身長:16.5インチ(約42cm)
発射速度:560~640発/分
送弾方式:30発弾倉(STANAG規格),100発2連ドラム弾倉(Beta C-Mag)

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   100発2連ドラム弾倉(Beta C-Mag)※M4用です。

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   2連ドラム弾倉を取り付けたM27

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