毎年2月に開催される恵比寿映像祭。
気になった展示のみの備忘録。
(写真のみ撮影可。動画は不可)
地下1階の入ってすぐの場所にあった、チャン・エンマンさんの作品。
船などで期せずして運ばれた外来種が、本来なら存在しない場所に定着し、それを繰り返し、交錯しながら歴史は進んでいく…
鶴巻育子さんのさんの作品は、視覚障害者の方たちのインタビューを通して、視覚障害という一言では言い表せない、一人ひとりそれぞれ違う症状(見え方)を写真で表現したものとのこと。
「霧がかかったように見える」「水滴がついたガラス越し」
「暗い中にスパークする星が見えることがあった」
湿った鏡を擦って音を奏でるTomoko Sauvage(トモコ・ソヴァージュ)さんの展示空間は、象の鳴き声(あるいは鯨の鳴き声にも聞こえた)のような音が薄暗い室内に響き渡って、圧巻でした。
こちらも音と映像が融合して没入感が味わえた、チョン・ソジョンさんの作品。
各階を移動する階段の途中に仕掛けられたスピーカーからも流れていた、冥丁さんの奏でる音楽は、「Lost Japanese Mood」「失日本」がテーマ。
日本特有の楽器が持つ調べがノスタルジックで、とても素敵な音でした。
同様にどこかノスタルジックな、写真に繊細な刺繍を施した、侯怡亭(ホウ・イーティン)さんの作品。
90年前に撮影された朝香宮邸(現在の東京都庭園美術館)の写真と、その中を飛行機が飛び回る現代の映像作品(さわひらきさんの作品)が一緒に展示されていたコーナー。
照明やラジエーターカバー他の意匠が素敵な東京都庭園美術館へは、もう何度訪れたか分かりません。
中でも一番のお気に入りの照明を映像の中に見つけた時には、心の中で歓声を上げました。
一転して超ポップな映像作品もありました。
フィクションかと思ったらドキュメンタリーと書いてあって驚きました。
FAMEME(ドリアン王が帰ってきた)
毎年、訪れると必ず素敵な発見がある、恵比寿映像祭。
2026も行ってよかったと、心から思いました。





































