こんにちは!
ショールームスタッフの中平です!
今回は初心者の道具選びのために弓の長さについて説明します。
WIN&WINの弓の長さは、
64インチ
66インチ
68インチ
70インチ
72インチ
5種類あります。
弓の長さは引き尺で決まります。
引き尺とは、弓を引いたときの長さのことで、
弓を引き、引き手を顎の下まで持ってきたときの、ハンドルの先にあるクリッカープレートから引き手のまでの距離のことです。※写真の赤い矢印部分
引き尺と弓のサイズの対応は以下の通りです。
弓のサイズが64インチの場合、22~25インチ
弓のサイズが66インチの場合、25~27インチ
弓のサイズが68インチの場合、27~29インチ
弓のサイズが70インチの場合、29~31インチ
弓のサイズが72インチの場合、31インチ以上
なぜ、引き尺によっておすすめの弓サイズが変わるか?
引き尺は、矢を発射するときのエネルギー効率とリムの耐久性、引きやすさ影響するからです。
例えば、(例は極端な事例ですこんな使い方をすることはありません)
22インチの引き尺で72インチの弓を引いた場合、リムがほとんどしならないので矢に伝わるエネルギーが少なく、矢の速度が遅くなります。
逆に31インチの引き尺で64インチの弓を引いた場合、リムのしなりが大きくなり引きにくくなったり、発射時の衝撃が大きくなる、リムの耐久性が低下するなどの問題が起こります。
おすすめサイズの中で弓を選ぶことで、矢を発射する時のエネルギー効率とリムの耐久性、引きやすさのバランスがいい状態で弓が使うことができます。
ただし、トップクラスの選手の中には、この対応通りで弓のサイズを決めていない選手もいます。
それはトップクラスの選手はそれぞれ自分の当てるための感覚があり、それに合わせて弓をサイズを選んでいるからです。
最後に弓のサイズはハンドルの長さとリムの長さの組み合わせで決まります。
一般的な組み合わせをご紹介します。
弓のサイズ64インチは、23インチハンドル+ショートリム
弓のサイズ66インチは、25インチハンドル+ショートリム
弓のサイズ68インチは、25インチハンドル+ミディアムリム
弓のサイズ70インチは、25インチハンドル+ロングリム
弓のサイズ72インチは、27インチハンドル+ロングリム
引き尺が分からないという方は、指導者の方に聞いたり、先輩に聞いたり、最寄りのアーチェリーショップで計測してもらいましょう。
東京ショールームでも計測していますが、オンラインでの計測は難しいのでお店が再開してからご来店いただき、計測するという流れになります。
はじめての弓選びの時は、自分の引き尺を知り、それに合わせた弓サイズを選ぶことがおすすめです。
東京ショールームは5月11日までオンラインサービスのみの対応となります。
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