ショールームスタッフの中平です。
新型コロナウイルスの影響でレンジが使えなくなって家で素引き練習するという選手が多いのでと思います。
素引き練習する時のポイントが3つあります。
〇体をていねいに動かす。
〇フォームのポイントを意識する
〇使いたい部分が使えているかチェックする
素引き練習は射つ場合と比べて、体が自由に動きます。
そのためどんな引き方でも弓が引けてしまうのです。
そうすると通常のフォームでは使わない部分の筋肉が鍛えられ、実際に射つときの感覚が変わることがあります。
また、引きやすいのでアンカーの位置が通常より後ろになってしまうこともあります。
特に意図せず使ってしまいやすいのが僧帽筋上部の筋肉
この筋肉はドローイングで使う筋肉ですが、
その部分大きく使うことと肝心な背中の筋肉が使いにくくなります。
特にゴムを付けた素引きの場合に起こる
ゴムをつけた素引きは引く時に通常より負荷が高い、
引くためには強い力が必要なので、弓を引く時、通常とは違う筋肉で引きやすくなります。
素引き練習の時は、体の状態を常に感じながら、
肩や首腕など体に力が入りすぎていないかチェックしながら行うことをおすすめします。
力を維持や筋力アップのために大切なことは正しい動きを繰り返すこと
ちょっとていねいに意識してみて下さいね。
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