毛越寺常行堂において、1月14日から20日までの1週間。
新春祈祷である摩多羅神祭(またらじんさい)という
法要・祭礼が執り行われます。
最終日、結願(けちがん)の20日は夜祭りとなっていて、
「二十日夜祭(はつかやさい)」と呼ばれています。
二十日夜祭では、毛越寺を開山した慈覚大師円仁が伝えた
「常行三昧供(じょうぎょうざんまいく)」という法要と
厄年の老若男女が
松明のあかりを先頭に常行堂まで練り歩き、
宝前にダイコンや野菜などの供物をささげて、
無病息災、家内安全を祈願する献膳上り行列が行われます。
最後に、無形民俗文化財となっている「延年の舞(えんねんのまい)」
が夜半まで奉納されます。
20日の日程
15時 献膳式
16時 常行三昧供
16時〜 初夜作法(約2時間の法要)
18時〜 後夜作法(約1時間の法要)
20時 献膳行列到着
(献膳行列の平泉駅前出発は19時20分ころ)
10分ころより 火たきのぼり・蘇民袋争奪戦
21時 延年の舞奉納
当日は、16時30分より毛越寺の拝観が無料となります
それでは今日も
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あそびつくそう !!