今回はミャンマーのお正月を紹介させて頂きたいと思います。
日本のお正月は毎年1月1日で1〜3日は三が日と呼び、元日は1日です。
ミャンマーのお正月は日本と違って4月になっています。
お正月になると「ダジャン」という水かけ祭りが有り、4月13日から16日までは水かけ祭りで元日はお祭りの後の17日になっています。
☆☆水かけ祭りってどんなお祭り҉٩(*´︶`*)۶҉ ҉ でしょうか☆☆
水かけ祭り「ダジャン」は今年の悪い物を水で洗い流し、新しい年を迎えようという意味で行われています。
お祭りには水掛け用の大きなステージが建てられ、道行く人に放水したり、家の前に出てバケツ🪣で道を通る人に水を掛けたりします。
水掛け祭り中は道も凄く込んでいます。多くの人はお酒も飲んでいて、事故や喧嘩することが多いのでとても危ないです。
でも、お年寄りの方、パゴダやお寺へ行く人々、僧侶と尼さんには水をかけてはいけないというルールがあります。
お祭りで遊んだ後、元日の17日になるとパゴダへ行って祈ったり、老人ホーム、孤児院、僧院へ寄付したり、ボランティアしたり自分なりの慈善活動を行っている人が多いです。
ミャンマーのお正月の食べ物って何❓
日本は大晦日の夜には「そば」を食べる風習とお正月におせち料理を食べる習慣があります。
一方、ミャンマーではお正月の食べ物って特にありません。水祭りに最も有名な食べ物は「モロイエンポー」という白玉団子です。
上に小さく切ったココナッツをふりかける白玉団子です。中に黒砂糖が入っています。
水かけ祭りに参加しながら、みんなで一緒にモロイエンポーを作ります。黒砂糖の代わりに辛い唐辛子を仕込んで、誰か当たるかなどのいたずら遊びで楽しく過ごしています。
日本の代表的な花と言えば桜ですね🌸🌸🌸
そういう風にミャンマーにも代表的な花があります。お正月🎍🌅🎍 水祭りの時期に咲いている「パダウ」という花です。黄色で良い香りがしてみんなに愛されています♡♡
水かけ祭りはミャンマー人々にとって1年に最も大切なイベントです。
ミャンマーへ旅行する場合4月はおすすめです。