弊社でも徐々に家族やグループなど蟹目当ての宿泊依頼が増え始めてきた。
ズワイガニは、オスとメスの大きさがあまりに違う。
その為に、漁獲される多くの地域でオスとメスに別の名前がつけられている。
エチゼンガニ、マツバガニ、ヨシガニ、タイザ（タイザガニ）などはオスを指し、
メガニ、オヤガニ、コッペガニ、コウバコガニ、セコガニ、
セイコガニ、クロコなどはメスを指す。
冬の味覚の王様だけに奥が深い
山陰や丹後など日本海の近海で水揚げされる蟹はブランドガニと呼ばれ、
非常に高値で取引をされる。
末端価格で数万円もする蟹も少なくない。
ブランドガニは漁港ごとにタグが蟹の足に取り付けられている。
ブランドタグは、一般にプラスチック素材の場合が多い。
しかし、鳥取県漁連の場合のように特産品の和紙を用いている例もある。
プラスチックの場合は漁連もしくは漁港ごとに異なった色のタグを用いている。
上の写真はブルーのプラスチックタグ。
兵庫県の津居山漁港で水揚げされたブランドガニだ。
この蟹サシは緑のタグ。
ブランドガニも中でも一際高く取引される間人ガニだ。
これが因みに末端価格！
とても「１杯もっらとこか！」てな感じで軽々しく言えない値段だ
秋から冬。
色々な食材が美味しくいただける時期になってきた。
日本海の各地の温泉郷もいよいよピークを迎える！