今回は、黒田朝日さん(箱根駅伝・5区)の記録について記載します。
お正月の風物詩の箱根駅伝を観られた方は多いのではないでしょうか。
青山学院の3連覇とともに、5区でトップと3分24秒差でタスクを受け取った青山学院の黒田朝日さんが逆転してしまう。。。というとんでないものを観ました。
大会最優秀選手に贈られる金栗四三杯と、優勝チームから選出される最優秀選手賞(MVP)をダブル受賞は当然でしょうね。
従来の1:09:11を2分近く縮める1:07:16の記録は、素人目ながら当面破ることはできないように感じます。
黒田朝日さんはフルマラソンで2:06:05という記録を持っていますから、これぐらいの力を持つ選手でないと破ることは難しそうに思います。
私は受験関連のブログを書いていることもあり?!、この記録が偏差値で換算するとどれぐらいの数字に該当するのかを調べてみました。
箱根駅伝の5区は2017年にコース変更がされているので、2017年~2026年の、区間ごとの全出場選手の記録から偏差値を算出してみました。
区間ごとのタイムと偏差値
※区間ごとの平均タイムと標準偏差は、2017年~2026年に参加した、それぞれの区間214人の記録から計算しました。
※偏差値70~74.9をピンク色、75以上を黄色にしています。
黒田朝日さんの記録(5区)は偏差値78.7というとんでもない数字が出ました。
断りを入れると、箱根駅伝に出場できる選手は学生のトップレベルの人たちばかりなので、本来は出場できるだけでも素晴らしいレベルです。つまり母集団としてはとんでもないレベルです。偏差値40でも素晴らしい世界です。
その母集団の中に入っても78.7は、各区間の偏差値の中でも最高の数値となりました。
下記は昨年までの5区のトップ5です。黒田朝日さんに抜かれた早稲田大学の工藤慎作さんのタイムは、1:09:46で2026年で区間3位、2017~2026年でも6位の記録でした。それで抜かれたのはどうしようもないですね。。。
3区の偏差値77.2は、2020年にヴィンセントさんが出した驚異的な記録です。3区で1時間を切った選手は2名のみです。
※今年の記録は入っていないランキングです。
7区の偏差値77.2は少々意外でした。ただ1:02:00を切るのはかなり大変なことが分かります。駒大の佐藤圭汰さんは今年10区で区間新記録を出しました。その偏差値は72.0と高い数値でした。
※今年の記録は入っていないランキングです。
花の二区の区間記録が偏差値70に届かないのは、各学校のエース級が参加しているためと思われ、偏差値が他の区間より出にくいのかなと思いました。
そう考えるとハイレベルの中でも区間ごとに母集団が異なるので、比較することはあまり意味がなさそうです。
個人的には今年の黒田朝日さんの記録がとんでもない。。。ということが数字からも明らかになったので満足?!です。



