うなぎは美味しいですよねーーーー。
でも、近年の稚魚の不漁でうなぎが高騰。私で言えば年間の消費量は昔対比10%、いえそれ以下まで落ち込んでいるかも。
庶民には、手の届きにくい高級魚になってしまいました。(昔からそれなりに高かったですけどね)
中国産は出回っていますが、その味、食感は国内産の足元にも及びません。
あーーーーーーー、美味しいうなぎが食べたーーーーーーい。
ということで。またまた一念発起して美味しいうなぎを食するべく、まずはネットで調べます。
そして行き着いたお店がこちら。
上野広小路、(千代田線)湯島のすぐそばの『小福』。
創業60年を超えるという老舗。昔から継ぎ足されるタレで焼かれたうなぎを想像するだけで、よだれが出てきそうです。
さて、本日注文したのはうな重。
うな重にもグレードがあります。『桜』『桃』『椿』の3種類。
桜は1.5尾、桃は1.0尾、椿は0.5尾。椿は脂ののりの良いものを、桜はボリューム感もある最良のうなぎを用いているそうです。
悩んだ私はその中間の『桃』を注文しておきました。
運ばれてきたお重。開ける時にはドキドキしますよね。さあ、ご開帳~♪
香ばしい香りがあたりを包み込みます。
おーーーーーーっ。美味しそうに焼けたうなぎが目に飛び込んできます。
まず、箸で一口サイズにうなぎ&ごはんを割ってゆきます。
箸を入れただけなのですが、うなぎの身が柔らかいせいでしょう、きれいに切れてゆきます。
切れるというか、そこが溶けてなくなってしまっているのではないかと思われるほど。
そして、その一口大のうなぎとごはんを口に運びます。
何という食感なのでしょう。ふわふわというより、うなぎの身は口の中でうまみ成分を放ちながら溶けてしまったかのようです。
その柔らかな身に対して、一粒一粒の形をも感じさせるかのような少し硬めのごはんがうなぎのタレと絡み合い、
うなぎの身とハーモニーを奏でているかのようです。
うなぎだけで見てみても、皮と身が織りなす旨味は秘伝のたれで至福の時を提供してくれています。
お店は小福ですが、私にとっては至福の時。
大変、美味しゅうございました。大満足!!!
※お店はこちら------------------------------------------------
小福
03-3831-7683
東京都文京区湯島3-36-5
https://tabelog.com/tokyo/A1311/A131101/13016718/
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