家族葬とは‥

基本的に、近親者のみで行う葬儀。
訃報を伝えられたごく身近な友人・知人も参列し、通例どおり祭壇なども設け通夜告別式といったセレモニーも少人数で行い、火葬場まで共に行く。儀礼的・社交辞令的な弔問は受けないということである。
(Wikipediaから引用)


今やほとんどの人がご存知の『家族葬』。
実際、葬儀の現場では8割以上が家族葬という発注ではないでしょうか?

それだけ増え続けてきている、家族葬。


仕事に行く度に、「今日は家族葬だから~」とか業者さんに言われて喪家様との打ち合わせに入るんですが、そこでいつも思うのは、『家族葬』という言葉の浸透具合と、家族葬というものが本来どういったものなのか‥という事の浸透具合にものすごく”差”を感じるのです。

それぞれの喪家様が考えている『家族葬』に開きがありすぎて‥^^;

打ち合わせしながら『おいおい、それは家族葬通り超してるょ汗』とか思うこともしばしば。

私としては、大切な人を送る人達が”したいっ!”、”やってあげたいっ!!”と思っていることは極力取り入れる方針です。
だから、家族葬だから焼香順は一切読みません!とか弔電は一切読みません!とか挨拶はいりません!とかは言いません。

それぞれの関係は多種多様だから、例え親族のみしか参列がなくてもかしこまった挨拶が必要な場合があったり、その逆だったり‥

その関係は初対面の私にはわからないので、喪家様と話し合いながら、また参列の方々を見極めながら判断していくのですが‥これがなかなか難しくてショック!

家族内での、親族内でのそれぞれの『家族葬』という考え方にズレがあると、いくら話し合ったところであとあとクレームが出たりするんですよねーしょぼん

残された人達に悔いの無い様に最後の時を過ごして欲しいと思うが故にやりたいと言われる事を取り入れるから余計にややこしくなっちゃうのかな‥?

それなら家族葬だからダメ!しませんっ!とか言い切っちゃうぐらいのがイイのかな‥?

最近、家族葬に思い悩む日々ですDASH!DASH!