興南高校 | 沖縄発のBlog

興南高校

興南高校


1回戦 興南 9-0 鳴門
2回戦 興南 8-2 明徳義塾
3回戦 興南 4-1 仙台育英
準々決勝 興南 10-3 聖光


順当に勝ち進んでいる。


打撃好調。ふふん

我如古真榮平に当たりが
出ていないが、他の選手が
みんな調子いい。

特に国吉大陸銘苅圭介大城滉二がいい。sao☆
これで、我如古真榮平
当たりがでたら・・・・。


考えるだけでわくわくする。
他の高校が気の毒なくらい。笑。


しかし、


島袋の調子が上がらない。がーん

点数取られすぎ。

こんなもんじゃない。
島袋洋奨。キラキラ


ストレートのキレは問題ない。
変化球のキレも問題ない。
問題なのは、
コントロール。
特に変化球のコントロールが
乱れている。

島袋と言えば、


「抜群のコントロールが最大の魅力」


島袋は投げ込んでいくうちに
調子が上がるタイプなので
連投になれば、本来の
コントロールが戻ると
見ているが。


そんな絶不調 だめだ でも
失点しない、
もしくは最少失点でくいとめる力がある。

聖光は島袋から3得点した。
たいしたもんである。
見事な連打だった。

しかし、
その後、追加点が取れそうで取れない。
聖光のピッチャー歳内君
「ヒットは、うちもけっこう打っていたが
 抑えるところがすごい」
と言っていた。

まさにそのとおり。

それが島袋の凄いとこである。ふふん


それにしても
昨日の聖光との試合は
素晴らしい内容だった。

島袋が3失点 えー はめずらしいことだが、
3点を先制されて追う展開がよかった。
頂点に立つためには、こういう不利な状況から
逆転まで持っていく過程を経験した方がいい。

点差をつけられ、追う展開のときこそ、
メンタルが重要になってくる。

興南の選手は、全員が焦ることなく
平常心を保ちながら、興南野球を実践した結果、
あっさり逆転に成功。
その後も着実に得点を重ね、終わってみれば
10-3の大差で勝利した。


「オレ達にはできる!」 腕。 と信じて挑むのと
「もう無理かも」 dame とあきらめモードとでは
結果に大きな差 大山 が生まれる。


はっきり言って、他の高校とレベルが違いすぎる。強い

興南を応援しているからヒイキ目というのも
あるかも知れないが、それにしても


興南、凄すぎる!


我喜屋監督、どんな育て方をしたんだっ!


特にピンチでの平常心の保ち方がいい。

さらにそこから自分たちの力を集中して発揮する。

相当、技術メンタルが鍛えられていないとできない。


彼らは、まだ、高校生。
ハンパな精神力ではない。



優勝。春夏連覇。優勝旗


大会前からほぼ確実にできるとは思っていたが、
ここまで圧勝するとは。
ここまで力の差があるとは。


それと、
島袋はピンチで三振取っても涼しい顔して
ベンチに走って戻っていく。
他の高校のピッチャーのように
三振取って「吠える!」ようなことはしない。


本物の本物である。アール


東海大相模の一二三君も島袋と同じだ。
やはり、彼も本物である。



野手にしても
長打を打って塁上でガッツポーズ ヨッシャー などしない。
他の高校は、ガッツポーズしまくり。ヨッシャー×2

なんなんだ、あれは?
うれしいのは分からないではないが、・・・・。


表現は自由なので、
どちらが正しいということはないけど。


興南高校、
かっこいい。犬?


このスタイル、
来年から流行るんじゃね?
誰もガッツポーズしなくなるんじゃね?笑。


今年のチームは最強最高なチームだ。サイコー
沖縄尚学が優勝したときのチームに匹敵する。
いや、それ以上かも知れない。


こんなにわくわくする
夏の甲子園は久しぶりだ。


頑張れ!興南高校!頑張れ日本! 黒豆