自分を押し殺す事
なんだか、キーボードを打ってると、涙が滲む時期になってきた。
今までの私は、ブログで到底書けないような事も経験してきた。
別に悲劇のヒロインを気取っているわけではない。
人間、大なり小なり、長く生きていると、誰でもそんな経験の一つや二つあると思う。
幼少期の具体的な話は、正直誰にもした事はない。
自分の意思に反して急に思い出す事はあっても、振り返ったりはしない。
だけど、今その記憶を辿りならが、書く作業を少しずつやっている。
逆に、いわゆるグレていた時代は、懐かしく思い出す事もよくある。
「懐かしく」という言葉は、調べると「心がひかれて離れがたい」とある。
もちろん、良い意味を含んで使われる。
心は荒んでいたけど、自分を押し殺してはいなかった。
医学的な事や、そんな詳しい事など一切わからない。
だけど、幼少期に愛情をもらえず自分を押し殺すと、必ず心が歪んでいくと思う。
ただこれは、ただの一人のおばさんの経験談にしか過ぎない。