同僚から
思いもよらぬ話しを
耳にしたわたしは
帰宅後
早速
家族に打ち明けた
わたし:わたしが入信してしまった宗教のことで、話さなきゃならないことがあるんだ…
家族:改まってどうしたの?
わたし:あのね、脱会しようとすると拉致や監禁をする宗教なんだって
家族:えー…嫌だ…どうするの?どうしてそんなとこ入っちゃったの
わたし:本当、知らなかったとは言え、浅はかで馬鹿だった
家族:どうしよう…
わたし:だからやっぱり一度本部に連絡して言うだけ言ってみて、駄目なら諦めようと思う
家族:諦めるってどうするの?
わたし:わかんないけど、もしわたしじゃなくて、家族の誰かが危険な目に遭う可能性も0じゃないからさ…うち知ってる訳だし
家族:。。。うーん…警察は民事不介入だし…
。。。そうだ!
弁護士!弁護士に相談しよう!
わたし:えー弁護士?!
家族:うん、法律事務所に行って、弁護士に間に入ってもらえばいいよ
わたしの心の声:べ、弁護士?!めちゃめちゃお金かかるんじゃないだろうか…
わたし:いや、金銭的にもそんな余裕ないじゃん
家族:取り敢えず、此処でああだこうだ言ってても埒あかないから、行くだけ行ってみよう!
わたし:。。。そっか…うん、そうだよね…うん、わかった!
こうして
家族に背中を押され
弁護士事務所の
門を叩くこととなった