ピク生後5か月と26日
実は!!
この記事未来投稿なんですねぇ・・・
もったいぶらずに、さっさと出せやオラァヾ(。`Д´。)ノ
なんて言わないでね・・・(;^_^A
だから、今日のピクの様子はわかりませんヽ(゚◇゚ )ノ
風邪が良くなってる事を祈って だから、タブン↑って書いたでしょ~~
いったん、兄からの電話に話は戻ります(`・ω・´)
「パルコ、うちは今大変なことになっているぞ・・・
母ちゃんが離婚するって言いだした・・・」
そして、浮気発覚の話・・・・
鬼メールや鬼電話のストーカーな父の話・・・
見てない人はいってみてね~~('-^*)/
昨日、一昨日でお話しした話を、兄から聞かされたパルコ。
母が「恋してるの」
発言を聞いてから、約二か月・・・
まさか、こんな事になるなんて思ってもいなかった。
「で、パルコどう思うや?母ちゃんの事?」
「うん・・・パルコには分かる!お母さん、本気じゃない?」
「うん・・・でも本人は何もないって言い張るんだよ。」
「そりゃー認めないやろね。でも女がいきなり強気になるなんて、
男とその後の事を話してると思うよ。」
話をしていると、兄も母の事を疑ってるようではあった。
でも、本人が違うと言うのなら、信じてあげたいと言う気持もあったと思う。
母を信じたい気持は、同じ子供として当然の事だし、よく分かる。
でも、兄もパルコ同様、人生経験は豊富だ。
それなりに男と女の立場になって考えたら・・・答えは必然と見えていた。
母と男は
出来ている!!
はっきり二人とも、そうは話さなかったが、そこは血を分けあった兄妹。
暗黙の了解・・・・・・・・
「んで、どうするの?」
「俺も、父ちゃんと母ちゃんが本当に別れるって言うなら、
それは仕方ないと思うよ。でも、母ちゃんは今、はじけてるやろが?」
「うんうん・・・飛んでるね・・・(-。-;)」
「今、冷静になって考えさせてるところたい。(方言すません)」
「うん、それがいいと思う。いまお母さん、異常やもん・・・」
そして、兄は決意したように話し始めた。
「でも、もし本当に二人が別れて、母ちゃんがこの家から出ていくなら、
それは仕方ないことたい。
その時は、俺達が父ちゃんの面倒は、ちゃんと見るつもりでおるよ!
でも、その男と母ちゃんの不倫の為に、
俺とY(嫁さん)の家庭まで、影響が出てくる。
A(妹)にも、迷惑かける事になる。
父ちゃんの飯の用意とかもあるやろが?
いっしょに住んでるのに、自分たちだけ食べるわけにはいかん。
AもYに気を使って、飯作りに来たりしてくれるやろ・・・
そうやって家族のみんなに負担がかかってくる。
家族みんなの、これからの人生が変わってくるとぞ?
そうなると、俺はその男に一言言わんと気がすまんとたい!
それこそ、慰謝料とかそういう話にまでなっていくやろ・・・
それは当然やろ?
家族を壊されるんだから・・・・・」
兄は、普段は自分の趣味ばっかで(この年39になって、パンクロッカー・・・)
何も考えてないようにしてるけど、意外としっかりしてる。
見た目は槇原敬之とハナワと・・・・名前忘れた・・・
口からトランプ出す、マジシャンいたじゃん!?あの人!
を足して3で割ったような顔してるくせに・・・
「でも、相手の男の子供はどう言ってるの?」
「それは知らんけど、相手の子供にしたら、
離婚して独身の父ちゃんが再婚するのはありがたい事やろ┐( ̄ヘ ̄)┌
どうぞどうぞ!って喜んで再婚させると思うぞ」
「確かに・・・・」
「もし、そうなったら俺が、やっぱ出らんといかんやろね・・・」
「うん!てかさ、今その男に話聞きにいったら?」
「それはまだ出来ん!まだ、散歩とか飲みとか行ってるだけやし・・・
本人が認めたわけじゃない・・・
母ちゃんが言うように同級生って言われたらお終いやがね!」
「確かに・・・・」
「ま、その時はお兄ちゃん、頼むよ!
このままじゃ、お父さんが可哀そうや・・」
「そうなってしまったらね・・・最終的にそうなるまでは、俺は動かんけど、
話が決まってしまえばやる事はたくさんあるとぞ!
はぁ~~~、なんでここにきてこんな事で悩まんといけんとや~~。
俺はこの一週間で、もぅ疲れたぞ・・・」
浮気発覚からの、この一週間
強気になってる母と
ストーカーのごとく母の動きを観察している父。
毎晩、喧嘩ばかりしていたそうだ。
毎日、隣から聞こえる怒鳴り声に、兄も兄嫁も疲れ果ててしまっていた。
その怒鳴り声が、日に日に酷くなり・・・
何ヶ月も続き・・・・いつしか
叫び声に変わるのも知らずに・・・・・
兄嫁と電話を代わった
「どう思う?お母さん?」
「うん・・・お母さん、やっぱり変だよね・・・」
「うん・・私は一線を越えてると思うんだけど・・・」
「どうやろ~~」兄嫁の立場上、母を悪くは言わないYちゃん('-'*)(,_,*)('-'*)(,_,*)
「うーーーーにゃ!私ならわかる!
女はね、浮気してても受け入れ先がないと、
なかなか離婚には踏み切れないものなんだよ・・・
だって、お母さんだってこれから先の人生、一人なんて寂しいと思うよ。
その男がこっちに来いって言ってるんだよ!きっと!
そうじゃなきゃ、あのお母さんが、離婚なんて言う訳ないもん」
「うん・・・そうかもね~~パルコちゃんなら、わかるよね~。
浮気する立場・・・」
パルコと兄嫁のYは、高校の同級生で、
パルコの今までの事、全部話して来てるからよーーーく知ってる
「でももし、お父さんとお母さんが別れてお母さんが出て行ったら・・・
Yちゃんが大変だよね・・・私が嫁だったら、そんなの嫌だな・・・」
「お父さんの面倒って言ったって、ご飯作るくらいだし、
そんなにお父さん食べないし、それは全然平気だよ!」
「でも、食べ物とかも合わないやろうし・・・」
「もし口に合わなかったら食べんかったらいいやん?
そんな作ってもらってて文句は言わせん!
大丈夫よ!最悪、離婚する事になっても私は、それは仕方ないと思う。
お父さんの事はいつかは面倒みるつもりやったし。
それが早くなるだけだしね。」
さすが、B型!
けっこうアバウトなYちゃん。何があっても、対応していく強さが兄嫁にはある。
兄嫁の話は、いずれ別ブログ で話す事になると思います。
兄のせいで悲惨な経験ありまくり~~ヽ(゚◇゚ )ノ
でもこの人、素敵にポジティブです!:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
「ありがとうね(゚ーÅ)私が、お母さんの様子を探ってみるから。
Yちゃん、しばらくお父さん一人になるけどヨロシクね!」
「ううん、お父さんの事はこっちでどうにかフォローしていくから大丈夫!
心配いらんよ!」
兄と兄嫁との話し合いで、この先どう転んでもいいように、受け皿は出来た。
パルコはピクの出産で、もうすぐパルコの家に来る母の
説得係り&監視役を言い渡された。
パルコが入院中にピクを見に父と母が泊りがけでやってきた。
モラ夫いわく・・・
モラ夫と父母三人のその夜も、父の行動はおかしかったらしい・・・
確かに・・・・ ダイゴしつこい?
今思えば・・・・・
父はその後、ピクのお宮参りにも来てくれたが、
この頃から、父の目つきが少しだけおかしかったような気がする・・・
それから三か月、父の奇行が続く。
心配していた矢先に、父はくも膜下出血で倒れてしまった。
くも膜下で倒れる前が、一番ひどい行動でした。
兄はそれを
悪魔の一週間と名付けた・・・・
これが、父と母の壮絶な日々の始まりのすべてです。
次回から、その壮絶さを、順を追って話して行きたいと思います。
まずは、パルコの家での
母と父のメールのやり取りと
電話での大喧嘩の話をします・・・・・
この頃はまだ、パルコも笑っていられた・・・
←次回も、悲惨な話につきあって下さいね