ピク 生後5か月と22日
ピクの風邪は相変わらず、パルコの風邪は悪化
寝ててもピクのグズリで眠れず、さっきベッドからはい上がってきました(*´Д`)=з
みなさま、ご心配おかけしております
みんなの応援メッセージをベッドの中から携帯で見て、
頑張ってパソコン前にやってきました
ピクは膝の上だす
パルコ!
頑張ります!!
\( ̄ー ̄;)
パルコの両親は、昨日の記事 にも書いたように、厳格な父と真面目で頑張り屋の母。
いわゆる昔の普通の家庭だったと思います。
父は普通よりは、モラハラ夫だったと思いますが・・・
昔のお父さんなんて、みんなモラハラ夫だとパルコは思うんですよね・・・
山奥で育った父の夢・・・
海と船と電車と国道が見える家に住む事。
学校に通うのも、そんなに遠くなく便利のいいところに子供を住ませたかったのでしょう。
父は学校に行くのも、何キロもある山奥に住んでいたから。
「子供達が結婚する相手を連れて来た時に、
ちゃんとした家がないと可哀そうだから・・・」
私が中学生くらいの時に、父が言っていました。
40歳の時に小高い丘に土地をかって、小さいながらにマイホームの夢を叶えました。
父だけの給料じゃ家のローンが払えません。
私がまだ幼稚園生。妹はまだ生まれたばかりの頃です。
母は、幼い子供を三人抱え、働きながら三年間看護学校に通い、看護師の資格を取りました。
この時の母の生活は凄く大変だったと思います。
今のパルコには、絶対そんな事出来ないと思います。
パルコはそんな母を尊敬しています。
父は、仕事仕事で残業ばかりの毎日でした。
休みの日も、トラックやバスの運転手のバイトをしたり、時には豚運送のバイトもしていました。
父は一年中ほとんど休まず働き続けました。
子供達が休みの日曜日で、パルコも父のアルバイトについて行った事を覚えています。
パルコはそんな父を尊敬しています。
パルコ達が思春期になり、親にもたくさん迷惑を掛けてしまいました。
詳しくは、別ブログをご覧ください →→→私の中を通り過ぎて行った男達
今現在、少年鑑別所に入ってるところで話がストップしております
子供達が大人になっても、父と母の心が休まる時はありませんでした。
兄の借金。
パルコの二度の離婚。
妹は子供三人連れての離婚。
母の弟の自己破産。
保証人になっていた父。
次々と、父と母に問題は振りかかってきました。
それでも、父と母は喧嘩しながらも仲良くやって行ってたと思っています。
子供がようやく落ち着いて、父も年金暮らしに入り、やっとこれから夫婦で楽しむ時間です。
年金生活の中でも、父はアルバイトに行っていました。
一日10000円ほど稼いでいて、年金と合わせると30万近くあったみたいです。
それに母の看護師の給料で、金銭的にはかなり余裕のある生活です。
二人は自分たちの楽しい時を過ごせることになりました。
休みの日には、二人で温泉に出かけたり・・・
旅行にでかけたり、散歩に出かけたり・・・
ラジバンダリ・・・あ・・・ごめんなさい・・・
そして、去年の7月に母も定年退職を迎え、たくさんの退職金をもらい、
これから、ほんとに老後の生活を楽しむ時です。
お父さん、お母さんお疲れ様でした。
これからは、自分たちのために、たくさんお金と時間を使って下さいね。
ところが、母が仕事を辞めてから、父が体調を崩しアルバイトが出来なくなってしまいました。
これから、旅行とかたくさん行けたのにね・・・
でも、パルコは、モラ夫と結婚して自分の事で精一杯でした。
お腹の中にはピクが居るし、貧乏で明日の暮らしもままならない・・・
両親に連絡する事は、ほとんどありませんでした。
でも、母も家にいるし、兄夫妻も一緒に住んでるし・・・
今まで通り二人で喧嘩しながら暮らしているもんだろうと思っていました。
昨日の記事 では、3月と言ったけど間違ってました
モラ夫が無職で、大阪に単身赴任に行ったあの事件
今年の2月27日の事です。
母から電話がかかって来ました。
「パルコ、元気?モラ夫くんはもう大阪に行ったの?」
「うん・・・返ってくるまで淋しいから
たまにはお父さんと遊びにおいでよ」
「お父さんと?行かないよ~~つまらんもん」
「・・・・ま・・・ね」
「お母さんはね~~最近、お友達といるのが一番楽しいの」
「ふ~~ん。いい事じゃん。」
いつになくハイテンションでウキウキしている母・・・
この時は、話したくてウズウズしていたのだろう。
遅咲きの恋に・・・
「あのね~この前同窓会があったのよ~~
そこで、久しぶりに同級生と会ってね。毎日一緒に散歩してるの。」
「ふ~~ん。」なんて返事すればいいのやら・・・
「○チャンっていって、お父さんとは全然違って、
話しも合うし楽しいんだよね~~♪」
「は?友達って男なの?!」
「うん!でも同級生よ。」
「で・・・・その人奥さん居るの?」
「ううん。○チャンは大阪に住んでたんだけど、
奥さんとは最近離婚して、一人でこっちに帰ってきたのよ」
「へ~~子供は?」
「いるけどもう独立してるから一人暮らしよ」
「でも、男の人と散歩とか大丈夫?」
正直世間の目が気になった。
パルコの家は田舎だから、人が何を言うかわからない。
それに父も・・・・
「なんで~~?ジジとババが散歩して何があるって言うの?!
そんな心配いらんよ~~」
「そっか~~。お父さんは知ってるの?」
「ううん。知らんよ。でも、知ったって別に散歩してるだけだもん。
何も悪い事してないから、いいんじゃない?」
「そういうもん?私は旦那が他の女といたら嫌だけどね・・
それに、逆でもモラ夫怒ると思うよ?」
「それは、あんた達が若いからよ。
60過ぎたババが60過ぎたジジと歩いてても、誰も変なこと思わないわよ~」
そんなもんなんかな~~?
って違和感をもちながらもパルコはそれどころじゃなかった。
だって、パルコんちは信じられない経済難に陥っていたから!(´Д`;)
「ふ~~ん。でもお父さんには見つからないようにした方がいいよ(-。-;)」
「なんで?私は別にコソコソする必要もないし、コソコソしたりしないよ?」
「う~~ん。わかったわかった・・・」
「でもこんなに気が合う人がいたなんてね~~
お母さんは今恋をしているの
これからの人生好きなように生きても罰は当たらないわよね?
今まで寝る暇もないくらい働いて、あんた達に心配かけられて苦労してきたんだから!」
「ま・・・いいんじゃない?今まで頑張ってきたし、これから残り少ない人生楽しんでも?」
「うん!そうするわ~~。
お母さんはこれから自分が
好き~~~なように生きるの」
こういった感じの会話だった。
母は、どれだけ苦労してきたか、みんなのわがままに振り回されてきたか・・・
それはパルコも見てきているし、母が楽しく暮らしているのならいいんじゃないかと思った。
そうやって好きな事をしていても、ちゃんと父とも仲良くやっていたようだし・・・
ところが!!
事件は
父の誕生日に
勃発した!
この日から父と母の壮絶な日々が始まった・・・
そしてその被害の炎は、同居する兄夫妻に広がり・・・
実家の近所に住む、妹とその子供3人にも飛び火した・・・
父と母の闘いは、これまでの様々な事件より何よりも
二人の人生で一番の難関となった・・・
父と母が元通りになりますようにお願いします
やっぱり、話し出すとかなりの長さになりますね・・・(-"-;A
これからちょっとづつ、話していきますね・・・
今日のは、プロローグです(^_^;)
この話は、絵文字なしでいかせて頂きますね。
パルコらしくないけど、ご了承ください