最近サカナクションの株が自分の中で上昇しています。何を今さら感も否めませんが…。
おそらく出会いはドラマで起用された「ミュージック」か、NANOーMUGENコンピレーションに入ってた「ナイトフィッシングイズグッド」のどっちかだろうと思います。世間から取り沙汰されはじめていた頃より少し遅い、いわゆる後発のファンです。
アルバムのたどり方としては
「sakanaction」
↓
「DocumentaLy」
↓
「kikUUiki」
↓
「GO TO THE FUTURE」
さかのぼっていった感じです。シンシロ、ナイト~はまだ未入手。だからネイティブダンサーとかはPVとかしか見たことないです。
サカナクションを好きになった理由として「裏切らない」ということがあげられます。
彼らは時々凄く独特なタイトルの曲を作ります。所詮タイトルなんかは後付けであって思い入れはないというグループもいますが自分はそういうところにも力を入れてるのではないかと思います。
例えば
「『バッハの旋律を夜に聴いたせいです。』」
「アルクアラウンド」
「21.1」
「目が明く藍色」
「三日月サンセット」
こういったところは有名どころだけどタイトルに惹かれて聞いた楽曲です。
でも見事に予想の上を行く曲でした。世界観というか聴いている人の周りだけにできる領域のようなものがサカナクションの曲にはあると思います。それだけにライブという会場で何万人というファンと空間を共有する機会というのはぜひ一度経験したいものです。個人的にはYouTubeでみた「ルーキー」のようなライブを肌で感じたいと切に思います。
サカナクションはラジオでコーナーも持っていて、音楽とは何ぞや、といった音楽の根本に対する十代の意見を、学校というシステムを模した形で「宿題」として募集し、送ってきた意見に関連づけたり同意したりして持論を展開するという興味深いコーナーをしています。
なかなか第一線を行くアーティストが生の声を聞ける機会はないので自分もしっかりとチェックしています。
最近の放送で新進気鋭のバンドのボーカルとの対談があって、その中で歌詞を書くのは難しい、曲をつくるのはなかなかできないといった話になったときにサカナクションのボーカル、山口先生(コーナーでの呼び方)は簡単にいうと「これからもっと難しくなる。知名度があがっていくと会場で見るファンの顔が作曲してるときに出てくるから。」というような本音を漏らしておりました。だからこそその人たちにまた曲を届けたくなって葛藤するのだ、とも言っておりました。
一度聞いたら分かると思うのですが、練りに練った感じや曲を作り上げていくときの試行錯誤が強く感じられるバンドです。曲中に挟まれる歌詞にならないような声ともシンセサイザーともとれるような音が巧みに組み合わさってできるそれはより曲を印象づけるものとなります。その集大成が「INORI」とか「DocumentaRy」といったインストゥルメンタルの曲なんだと思います。これもたまらない!!
個人として初めて聞くならまずはアルバム、「kikUUiki」を推したいところです。イントロで始まりアルクアラウンド、Klee、21.1を挟んで、ラストに目が明く藍色。シャッフルせずリスト通り聞くことがミソです。
…とまあ、半分くらいは請け売りのような内容でしたが
新時代ロックの海を泳いでいくサカナクションのこれからに益々期待が高まります!そんな期待以上を行くことを願って。


