野球主義 from杉下 -3ページ目

野球主義 from杉下

あったかくなってきた。



最近サカナクションの株が自分の中で上昇しています。何を今さら感も否めませんが…。
おそらく出会いはドラマで起用された「ミュージック」か、NANOーMUGENコンピレーションに入ってた「ナイトフィッシングイズグッド」のどっちかだろうと思います。世間から取り沙汰されはじめていた頃より少し遅い、いわゆる後発のファンです。


アルバムのたどり方としては
「sakanaction」

「DocumentaLy」

「kikUUiki」

「GO TO THE FUTURE」

さかのぼっていった感じです。シンシロ、ナイト~はまだ未入手。だからネイティブダンサーとかはPVとかしか見たことないです。

サカナクションを好きになった理由として「裏切らない」ということがあげられます。


彼らは時々凄く独特なタイトルの曲を作ります。所詮タイトルなんかは後付けであって思い入れはないというグループもいますが自分はそういうところにも力を入れてるのではないかと思います。

例えば



「『バッハの旋律を夜に聴いたせいです。』」

「アルクアラウンド」

「21.1」

「目が明く藍色」

「三日月サンセット」


こういったところは有名どころだけどタイトルに惹かれて聞いた楽曲です。

でも見事に予想の上を行く曲でした。世界観というか聴いている人の周りだけにできる領域のようなものがサカナクションの曲にはあると思います。それだけにライブという会場で何万人というファンと空間を共有する機会というのはぜひ一度経験したいものです。個人的にはYouTubeでみた「ルーキー」のようなライブを肌で感じたいと切に思います。

サカナクションはラジオでコーナーも持っていて、音楽とは何ぞや、といった音楽の根本に対する十代の意見を、学校というシステムを模した形で「宿題」として募集し、送ってきた意見に関連づけたり同意したりして持論を展開するという興味深いコーナーをしています。

なかなか第一線を行くアーティストが生の声を聞ける機会はないので自分もしっかりとチェックしています。

最近の放送で新進気鋭のバンドのボーカルとの対談があって、その中で歌詞を書くのは難しい、曲をつくるのはなかなかできないといった話になったときにサカナクションのボーカル、山口先生(コーナーでの呼び方)は簡単にいうと「これからもっと難しくなる。知名度があがっていくと会場で見るファンの顔が作曲してるときに出てくるから。」というような本音を漏らしておりました。だからこそその人たちにまた曲を届けたくなって葛藤するのだ、とも言っておりました。


一度聞いたら分かると思うのですが、練りに練った感じや曲を作り上げていくときの試行錯誤が強く感じられるバンドです。曲中に挟まれる歌詞にならないような声ともシンセサイザーともとれるような音が巧みに組み合わさってできるそれはより曲を印象づけるものとなります。その集大成が「INORI」とか「DocumentaRy」といったインストゥルメンタルの曲なんだと思います。これもたまらない!!


個人として初めて聞くならまずはアルバム、「kikUUiki」を推したいところです。イントロで始まりアルクアラウンド、Klee、21.1を挟んで、ラストに目が明く藍色。シャッフルせずリスト通り聞くことがミソです。




…とまあ、半分くらいは請け売りのような内容でしたが



新時代ロックの海を泳いでいくサカナクションのこれからに益々期待が高まります!そんな期待以上を行くことを願って。


暇ではないけど時間が余った時にぼんやり読んでた本が最近何かの映画賞を取ったらしいってことでこの機にもう一度読み返してみた。そうはいうものの作品ではなく主演をした高良健吾が賞をとったのであり、さらにこれも同時に他の映画で賞を受賞した貫地谷しほりが取り上げられて霞んでしまったのであるが。


かく言う自分もこの本を手に取ったのはアジカンがタイアップをしているからという読書家からすると不純ともいえるかもしれない理由のせいである。

最近小説をしっかり読んだのは夏以来くらいだったが案外中身は覚えているもので、速読をしているくらいのペースで読んでもすっと頭に入ってきた。


作品構成としては9割くらいを大学一年で上京してきた主人公の周りで起こった出来事を淡々と語るパートが占め、残りを主人公の関係者が彼を絡めたエピソードとともに思い出す、といった話である。この18から19という一年をベースに話が作られているので主人公のその後というのはほとんど語られないわけであるが、そんな一年を色濃く、当時の時事ネタなどを盛り込むことでリアルな一青年としての大学生活が展開されている。


実際、自分は未だ経験したことがない世界であるが、今までよりもっと多くのことをこれから身を持って知っていくんだ、という不安にも似たような期待を抱かせる一冊だと思う。ホントは自分のようなガキが読む本ではないのかもしれないが、この時期にまた読み返すことができて良かった。


そしてまだその映画は見てないから、今月中くらいには近くのレンタルショップで今まで見たかったけど見てない映画と一緒に借りてみたいと思う。前々から見たかったけど「ドリームガールズ」は面白いのだろうか。正月らへんに二回ほどBSでお見かけしたが、どうしても渡辺直美のモノマネしか出てこないという残念(!?)な印象なのでいい作品であることを期待したい。


頂き物だけど水挿しに入れていたら育つらしいので。

まだ三分、四分くらいだけど今週末には七分くらいになるだろう。


しかし生憎の雨で気温が下がりそうだ。三寒四温、昔の人はよく言ったものである。