ろってぃーの卒業発表で、とうとう乃木坂1期の95年組が全員卒業することになった。

 

私は、元々AKB旧チームKの箱押しで、その解体後は増田有華を追いかけ、増田の卒業をもってヲタ活引退のつもりだったが、川村真洋に出会ってしまい、ずるずるとここまできているので、多少、贔屓目というか、欲目が出てしまうのだが、なぜかこの95年組とチームKがダブって見えるのだ。

 

この2つ、類似点は「スキルの高いメンバーが集まった」ということと、「曲者」ぞろいということ。

そして、選抜への壁をなかなか破れなかったことにある。

 

チームKで、選抜に入り続けたのは大島優子という大看板。そこに、宮澤佐江や河西智美が続き、あとは増田有華や梅田彩佳はちょっぴり。

大将(キャプテン)である秋元才加は、早い時期から選抜入りはないと言われていたとか・・・

ただし、スキルに関していえば、歌唱力では増田とNなっちの双璧に対抗できる歌姫は選抜常連にはいなかった(当時、私は高橋みなみを上手いとは思えなかった)し、ダンスも峯岸や板野よりも、梅田彩佳と松原夏海のほうが印象に残っている。

これを95年組に比較すれば、大島優子的ポジションと秋元才加的存在感は生駒里奈。増田有華が川村真洋、梅田彩佳は伊藤万理華となる。

初期に期待されながらも、早めに卒業した市來玲奈は小野恵令奈か?

歌もダンスもうまく、すべてのメンバーから慕われた畠中清羅は河西智美になるのかもしれない。あ、そうなると色気のあった伊藤寧々は大堀恵になるのかな?(これは異論がありそうだね)

 

全盛期のチームK推しは、スキルの高い彼女たちが、大島優子以外、選抜、そしてセンターの壁を破れないことを運営のせいにしてストレスをためていたが、結果として、卒業後を見ると、チームKメンバーの多くは、しっかりとソロで活動して、結果を残し評価されているわけで、それはAKB時代に腐ることなく(?)、スキルを磨き続けたストイックさの結果であることが明白になっている。

まあ、アイドルとしては、チームKメンバーには、模範的アイドルってのはおらず、梁山泊というか、己の腕に将来をかける一匹狼が多く、そんな一匹狼が、秋元才加という熱血漢なわりには涙もろくて根暗な神輿を担いで団結していくのを見るのが楽しかったのだ。

 

そういう意味で、95年組の未来も明るい。

市來玲奈はアナウンサーになることがほぼ決まっているし、伊藤寧々もドラマに出演するなど、女優として、あるいはタレントとして活躍。

畠中清羅は女優を続けつつ先日結婚し、伊藤万理華も写真集が発売される。

知名度の高い生駒里奈は、女優としての存在感を見せつける一方でタレントとしての評価も高い。

唯一、心配なのは川村真洋で、乃木坂の中でも歌とダンスのパフォーマンス一本で勝負してきただけに、女優やタレントとしての適性は未知数なまま、ソロデビューはAKBでも選抜クラスが軒並み惨敗していることを考えると、決して平坦な道ではなさそうなものの、あのふんわりしたイメージと歌う時のかっこよさのギャップ、そして忍耐強く努力し続ける性格は、必ずなんらかの結果を残してくれると信じたい(願望)。