卒業するAKB総監督、高橋みなみプロデュース公演が発表された。
http://mdpr.jp/news/detail/1544429

全8公演、毎回セットリストも変えて、本人も出演するという。
この際、「卒業生も来てくれないかな?」と言っているようなのだが、盟友前田敦子が来るか、あるいは秋元才加が来るかと楽しみである。

楽しみではあるが、個人的には、増田有華か、片山陽加に来てほしいと思うのだ。

歌唱力があるたかみなだが、彼女はソロ曲やユニット曲はあるが、実はオリジナルのデュエット曲というのは公演では1曲しかない(前田敦子卒業の際に作られた「思い出のほとんど」は、公演曲ではない)。
唯一の公演曲でのデュエットは、ひまわり組公演で歌われていた「ヒグラシノコイ」だけだ…たぶんw(違ったら誰か教えてください)

その相手こそ、チームK、二期生の増田有華だった。

よく知られていることだが、この「ひまわり組公演」というのは、当時、ヲタ同士の対立が過激化していた、チームAとチームKをシャッフルした公演で、先にデビューし、AKBのサクセスストーリーの主役を勤めるチームA(いわゆるオリメン)に、2期、チームKのヲタが異常な対抗心をむき出しにして、方向性がおかしくなってきたのを修正するという意味合いもあった。

そのとき、チームAの歌姫、高橋みなみ(17歳)と、チームBの歌姫、増田有華(17歳)の、究極の歌姫デュオで歌われた曲なのである。そして、この歌は、その後も各チームでいまだに歌い継がれている名曲となっている。
チームAキャプテンから総監督となり、AKBの中心として忙しくなっていく高橋みなみと、その後干されまくり、選抜にも入れられず、しかしその分、個人スキルを上げて、外仕事で結果を出していった増田有華。
いわゆる、盟友でも仲良しでもなく、むしろ接触は少ないようにも見えるが、それぞれが違う立場で今のAKBを作り上げてきた戦友であることに違いはない。

二人のストーリーは、ほとんど語られていないので、いま、このプロデュース公演に増田が呼ばれるかどうかは微妙だが、もし、最後の最後に、オリジナルの「ヒグラシノコイ」を聞くことができたら、号泣するファンは少なくはないはずだ。

もう一人、3期生の片山陽加もまた、素晴らしいスキルの持ち主。
ここ一番でずば抜けた歌唱力を見せ、「純情主義」の高速ターンは芸術とまで言われ、後半はバラエティでも活躍、卒業後は、持ち前の演技力を評価され、舞台女優として成功している実力派だが、選抜入りしたことは一度も…そう、一度もない。
彼女は、チームA公演では、多忙で欠場の多かった高橋のアンダーとして、ソロ曲「愛しさのアクセル」を完璧に(下手するとオリジナルよりかっこよく>)歌いこなした、縁の下の力持ちでもある。

どうでしょ?
知名度のある派手なメンバーも、もちろんいいんだけど、この二人のように、その関係性をあまり知られていないメンバーこそ、劇場公演である高橋みなみプロデュース公演にふさわしいような気がするんですけどね?