君が、


君が目の前で

知らないところへ連れて行かれそうだったから、

ごく自然に待ったをかけた。


「困るんです!」


誰が?自分が?


ついに言ってしまったね、と言われたが

なぜか幸せな一瞬でもあったのだ。